北海道日本ハムFIGHTERS 1055

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369代打名無し@実況は野球ch板で
栗山監督「中田と心中はしない」
ttp://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20121014-1032386.html

<フェニックスリーグ:日本ハム9−0四国IL選抜>◇13日◇サンマリン宮崎
 日本ハム栗山英樹監督(51)が、CSのキーマンになる中田翔内野手(23)に「非情采配」を予告した。
調子を落とせば、何もできないまま終わってしまうのが短期決戦の怖さ。
シーズン中には4番起用にこだわってきた指揮官も「(中田と)心中はしない。個人のために、チームが死んでしまうようなことはあり得ない。
チームを生かすということしか考えない」と、最悪の場合は代打を起用してベンチにさげる可能性も示唆した。
 この日のフェニックスリーグ四国IL選抜戦(サンマリン宮崎)こそ3打数無安打に終わった中田だが、
宮崎では3試合で10打数5安打と好調を維持しており、指揮官もこのままCSに突入してくれることを信じている。
だが、立て直しがきかないのが短期決戦。過去ポストシーズンでは、通算11打数ノーヒットと苦しんでいる中田自身も
「試合が始まって、(調子が)悪いと終わってしまう」と、難しさを痛感している。
 現在行われているメジャーのプレーオフでは、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が、不振のA・ロッドに代え、イバネスを代打に送って成功した例がある。
栗山監督は「翔はしっかりと振るから、調子が悪くても出てくる打者より怖いということもある。
どっちの方が相手がイヤかを考える」と、勝利への確率を見極めて作戦を立てるが、シーズン中の考え方とは、少し趣が変わりそうだ。
 CS第1Sはソフトバンクが先勝し王手をかけた。「相手が決まらないと何とも言えないけど、1つだけ願望を言うなら、3試合やってくれればいい」。
戦力を使い、疲弊して勝ち上がってくることを期待した栗山監督。短期決戦は何よりも、勢いが物を言う。【本間翼】
 [2012年10月14日10時26分 紙面から]