2012年12球団ドラフトスレpart48

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78代打名無し@実況は野球ch板で
■大阪桐蔭の藤浪
スカウト陣からは、当然のように「1位確定」の声が聞かれる。

「197センチとサイズがあって、150キロを出せる。それでいて鈍くさくないのがいい。
下半身が使えないフォームは少し問題だけど、プロ仕様の身体になればメジャーだって狙える素材。
22〜25歳でちゃんとやれるようにしてあげられるかどうか。プロ側の責任は大きい」(パ・リーグスカウト)

「ウチは大谷より上の評価。大谷はまだ高めに浮く球があるなど、いい球と悪い球の差があるけど、藤浪は安定していい球が来るからね」(セ・リーグスカウト)

「結果を出しても、自分を見失わないところがいい」(パ・リーグスカウト)


■愛工大名電の濱田

今夏の不調で評価を下げたが、それでも「(2位指名までの)上位24人には入ってくる」(パ・リーグスカウト)

「いい時の濱田を知っているから、評価が下がることはない。大谷、藤浪と違って、彼の最大の良さはコントロール。
赤川(克紀、ヤクルト)を経由して、晩年には山本昌(中日)のようになるんじゃないか」(パ・リーグスカウト)


■光星学院の遊撃手・北條史也

守備の意識も高く、スカウト陣の評価は光星学院OBの巨人・坂本勇人以上で一致している。

「バッティングはムダな動きがなくなり、確率が上がった。高校生からプロ仕様になった感じだね。
守備も一歩目のスタートがいいし、坂本よりワンランク上。内野手がほしい球団なら1位指名もあるだろうね」(パ・リーグスカウト)

この3人がバリバリの上位候補。

http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/2012/08/16/___split_29/index.php
79>>78に続く:2012/08/17(金) 22:51:20.97 ID:5FpCOEEF0
■龍谷大平安の高橋大樹

練習試合では全球フルスイングするなど馬力がある上、足が速いのも魅力だ。

「足を大きく上げて打ちにいくけど、右足に重心が残っているから球をとらえるスイングができる。軸もしっかりしているし、
広角に強い打球を打てるのは魅力だね。変化球に対応できていたし、勝負強い。長野(=正義、巨人)みたいになれるんじゃないか」(セ・リーグスカウト)

ただ、1月に右肩と右ひじを手術しており、スカウト陣は守備力を懸念している。

■光星学院・田村龍弘

田村は周囲に「プロに行きます」と公言。強肩と強打が評価されているが、それだけではない。
観察眼や判断力に優れる上、野球をやるのが好きでたまらない“野球小僧”だ。

「打撃はバットの出がいいし、守りではスローイングに自信を持っているところがいい。
目配りができるし、ナンバーワンの野球小僧。面白い存在かもしれないね」(パ・リーグスカウト)
173センチと小柄のため、「プロではホームランを狙う今のスタイルから変化が必要」(パ・リーグスカウト)

この他では、盛岡大付の佐藤廉が春から夏にかけて評価を上げた。岩手大会では3本塁打。肩と足も及第点だ。
「打ちにいくとき腰が開かないのがいい。ああいうタイプは教えれば打てるようになる。練習をたくさんする球団に行けば使える選手になるんじゃないか」(セ・リーグスカウト)

以上が今秋のドラフトで指名される可能性が高い選手たち。

だが、これ以外にも楽しみな素材は多い。
投手では最速151キロを誇る照屋光(浦添商)、148キロの右腕の柿澤貴裕(神村学園)、ナックルカーブで注目を集めた菅原秀(福井工大福井)、
140キロ台後半のボールを投げる伊藤侃嗣(常総学院)、黄本創星(木更津総合)、神原友(東海大甲府)。さらに故障で伸び悩んだ蔭地野正起(智弁和歌山)も含め、
「スピードがあって、身体能力の高い投手が多い。

総合力が低くて即プロは無理でも、球速など一芸を持っている。福井工大福井の菅原は鍛えれば菅野(智之、東海大)みたいになれるポテンシャルは持っている」(パ・リーグスカウト)。
本格派以外では岡野祐一郎(聖光学院)、長友宥樹(宮崎工)の成長に期待する声もあった。進学校ながら「プロ一本」を明言する竹内諒(松坂)。