北海道日本ハムFIGHTERS 1048【金!暴力!SEX!】
小生はとあるアメリカ軍の小隊に特別入隊した。
米兵の集まる酒場で飛び入りで志願した当初は相手方の将校も「イエローは要らない」と否定的だったものの、目の前で衣服を脱いで小生の武器である
鍛えぬいた体躯を見せるや否や、態度が急変し「是非入隊して欲しい」と逆に哀願された事は今でも鮮明に覚えている。
派遣された海兵隊の小隊は、まるで水滸伝の梁山泊のような荒くれ者の巣窟で、入隊当初はトラブルが耐えなかったが、
小生が次々と輝かしい戦果を挙げていく内に侮蔑の目線は尊敬の眼差しに変わり、いつしか「ジャップ」ではなく「サー」と呼ばれるようになっていった。
しかし、そんな生活も半年が過ぎる頃には嫌気が差してきた。
血と硝煙の刺激的な匂いに包まれたシビアな日々は確かに男を磨くに相応しい戦いの場だ。
だが、平和維持という大義名分を振りかざし、利権獲得の為に尊い命を次々と犠牲にする米国や、
戦場の恐怖から逃れる為にマリワナやコカインに手を出し、現地の少女を輪姦する仲間達のやり方を見るにつけ、
ここは生死を賭けるに相応しい場ではないと思い始めてきたのだ。