【東北楽天】杜の都のイーグルスvol.1559【狗鷲軍団】

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729代打名無し@実況は野球ch板で

[楽天]星野監督が夢見る沖縄本島のキャンプは実現するか
16日から金武スタジアムで練習開始

◆施設完成前にクビも

 今度は金(き)武(ん)だ。

 楽天は16日から沖縄本島に移動。25日まで金武ベースボールスタジアムで練習を行う。

 昨年、メーングラウンドが完成したばかりのこの施設は、国の沖縄北部特別対策事業として総工費約13億円をかけた一大事業。今も工事は進行中で14年度中の完成を目指している。

 当初、この球場は宜野座でキャンプをやっている阪神の二軍が使う計画があった。宜野座から車で移動しても10分程度。一、二軍の入れ替えも便利で、新球場建設には甲子園を管理する阪神園芸のスタッフが関わっている。

「ところが昨年、星野監督が楽天監督になった。久米島は離島のため10日を過ぎても練習試合を組めない。
本島なら多くの球団(ヤクルト、中日、横浜、阪神、日本ハム、途中から巨人)がキャンプを行っており、試合が組めるというので星野監督が市を口説き落とした。星野監督は将来、正式なキャンプ地にしたいようです」(球界関係者)

 星野監督は中日、阪神時代に、石川、北谷、宜野座、赤間という沖縄の球場の使用、建設に絡んできた。石川球場の室内練習場は星野監督の地元のタニマチが建設したものといわれている。
現在、韓国サムスンがキャンプをしている赤間球場(恩納村・05年完成)は、星野監督が阪神時代に村に掛け合い、約20億円をかけて建設されたものだ。

 阪神がキャンプ地として使用している宜野座球場に隣接する、巨大な室内練習場(宜野座ドーム)は、「赤間球場に阪神キャンプを取られたくないばかりに、約19億円の費用で造られたもの」(地元関係者)だという。

 金武の球場を管理する市の教育委員会は、「現状は室内練習場を建設する計画はない。プロ球団がキャンプ地として使用するという認識はない」と言う。

 だが、楽天が「正式にここでキャンプを行う」と決めれば、市の方針も変わるかもしれない。

 とはいえ、楽天は岩隈、山崎武が退団。戦力がダウンした。今季の成績によっては3年契約を結んでいるとされる星野監督の進退問題も浮上する。「金武キャンプ」実現前にクビになるかもしれない。

日刊ゲンダイ 2012/2/18
http://v.gendai.net/q?uid=1&sid=A817&i=article%2Fdetail&aid=257519&p=1