ハム秘策ローテ ダルと武田勝入れ替えも
ttp://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20110517-776980.html 日本ハムが交流戦突入後、先発ローテーションを再編する可能性が出てきた。
今日17日ヤクルト戦(札幌ドーム)で開幕。
同カードは、調整パターンからこれまでの順番を入れ替えて武田勝、ダルビッシュの順で起用するプランが浮上した。
約1カ月の変則日程を見据えた戦略上の問題とみられるが、まずは両リーグ首位対決で、左右エースを投入してスタートダッシュを狙う。
策士・梨田昌孝監督(57)の奇襲なのか、煙幕なのか−。ダルビッシュ、武田勝の登板間のルーティンが今回、変化した。
ともに状態は良好で、メニューを改善する要素が見当たらない。本来ならダルビッシュ−武田勝だったが、登板順をスイッチしたとみられる。
好調ヤクルトを迎え撃つ、シーズン再出発の節目。ペナントの行方を左右しやすいセ球団との短期決戦で、指揮官らの練った秘策がありそうだ。
リーグ戦と違い、予告先発がないため各球団独自の戦術の妙が影響しやすいのが、このセ6球団との24試合の戦い。
その最初の2連戦から、大胆策に打って出る材料はそろった。
ダルビッシュはこの日、「どこで投げるか分からないんで。今まで通り、リーグ戦と同じように…」と話すにとどめた。
首位固め、勢いを付けるためのスタートラインにするための万策が、さく裂するかもしれない。
[2011年5月17日11時6分 紙面から]
ダルビッシュを中6日で、水曜固定のローテにするのか