北海道日本ハムFIGHTERS 932

打線、切れ目なし　開幕オーダー固まる
（04/09 10:37）

　日本ハムの開幕オーダーが固まった。注目の２番には進境著しい陽が入り、稲葉とホフパワーが５、６番。
４年目の中田を７番、ベテラン金子誠を９番に置き、リーグ屈指の切れ目のない打線が出来上がった。
　森本の移籍で空いた２番に誰が座るのか。開幕前の最大のテーマに答えを出したのが、２４歳の陽だ。バントなど小技には粗さが残るが、長打力と俊足が魅力だ。
梨田監督も「安心感や安定感は（森本）稀哲の方があるが、将来性やスケールは陽の方がある」と高い潜在能力を認める。
　ただ、開幕の西武戦は右の涌井の先発が予想され、指揮官は「１番から左を３枚並べることもあるかも」と含みを持たせた。
　期待の長距離砲ホフパワーは紅白戦とオープン戦など実戦で１０本塁打を放ち、
リーグ５位に終わった昨季の得点（６１２点）から上積みが期待できそうだ。稲葉と５、６番を構成し、調子の良い方が上位となる。
　破壊力のある中田を７番に置けるのも相手投手には脅威だ。８番は鶴岡の負傷で打撃好調の大野が座る。
１番田中、３番糸井、４番の打点王・小谷野はいずれも昨季の打率は３割を超えており、どこからでも得点できる打線となりそうだ。
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/news/fighters/284705.html


稲葉と保父パワーが５番６番なのか