二岡、暖かくして寝る

志村「（持ったバケツを足元に投げ捨てて鼻に入った水を鼻息で外に出す）何やってんのあんた」
加藤「（笑いながら）え？」
志村「何やってんのあんた」
加藤「（笑いながら）飲んだ？」
志村「飲んだわよすっかり、まずい水きったねー水を！あのね、私がメラメラ燃えてんじゃ
　　　　ないんだから。火事は向こうでしょ？私のケツにかけてどうすんの？」
加藤「私が悪かった」
志村「何やってんのあんたは」
加藤「（笑いながら）私悪かった今、完全に」
志村「わかった、場所替わって場所（加藤と位置を入れ替わる）」
加藤「すいません」
志村「何やってんだか、全くヘタクソなんだからあんたは。行くわよ。行くわよっ！はい火事よー！
　　　　（バケツを取って水を汲み加藤に渡す）」
加藤「はい火事よー！（水を汲んだバケツを受け取る）」
志村「はい火事よー（バケツを取って水を汲む）」
加藤「はい火事よー！（振り向いて渡されたバケツの水を後ろの志村にかける）」
志村「火事よー（水を汲んだバケツを加藤に渡し加藤から空になったバケツを受け取って水を汲む）」
加藤「火事よー」
志村「はい火事よー」
加藤「火事よー（渡されたバケツの水を志村にかける）」
志村「（口に入った水を吹き出し、手で顔を拭いつつ水を汲んだバケツと空になったバケツを加藤と
　　　　交換し、受け取ったバケツに水を汲む）はい火事よー…」

二岡