デイリー広島版
──今村ダイアリー2月14日 チョコの数「ゼロですよ」(2/15)──
今村にとってはプロに入って初めてのバレンタインデー。
ファンからもらったチョコの数を報道陣に聞かれると
「ゼロですよ。もらってないです」と意味深な笑みを浮かべて、走り去った。
しかし、球場では前田健、齊藤らに負けないほどの黄色い声援を浴びる人気者に、
チョコが届いていないはずがない。
比嘉広報が「きのう(13日)の段階で、段ボール1箱分は届いてましたよ」と真相を明かした。
今村の「高校時代もチョコはゼロですよ」という発言の信ぴょう性も薄そうだ。
──野村監督語録──
紅白戦で新外国人のヒューバーが特大アーチを打った。
「僕が一番ホッとしているかも。ヒューバーも結果が出たので気分よくなったんじゃないかと思う。
彼自身も、何かつかえてたものがあったと思うので」
クリーンアップの適正があるのでは。
「打順はまだ決めていない。何番で決まりと言い難い部分がある。
それにしても彼はキャンプでよく練習しようという姿勢が見えますよね」
三塁コンバートの栗原が紅白戦で失策した。
「失敗してもいいから実戦で生きた打球をどんどん受ければいい。
エラーした後に取り戻す強い気持ちを持ってくれればいい。エラーした瞬間、シュンとなるなよとは言いました」
紅白戦で先発した今井、篠田がそれぞれ無失点に抑えた。
「まだまだ本来のスピードではなかったけど、ゲームを組み立てた意味では、まあまあの結果は出せたと思う」
紅白戦後も野手は連続ティー打撃を行うなどハードメニューだった。
「練習して選手が結果を出してくれるのが一番なので。くたくたになるまで振って、
これだけやったおかげで、結果がついてきたと思える時がこないと、練習をしている意味がないので」
──今村 18日にキャッチボール再開へ──
右肩の張りのため、第3クールのノースロー調整が決まっているドラフト1位・今村(清峰)が、
軽めの調整で練習を終えた。午前中は紅白戦を見学。午後からはランニングメニューに取り組んだ。
10日以来ボールを握っておらず、「感覚が心配ですね」と不安げな表情も見せた。
順調に進めば第4クール初日の18日からキャッチボールを再開する。