【東北楽天】杜の都のイーグルスvol.1103【狗鷲軍団】
野村:辛い仕事だな。こんな時も談話出さなきゃいけないの?
記者:お願いします…。今日は藤原投手の立ち上がりが悪かったですね。
野村:そうですね。根性ないわ。
今日はアカンと思ったよ。試合前に食堂へ行ったら、先発なのに飯をガバガバ食ってんだよ。
説教したんだけどね。藤原に「いつも食ってんのか?」って聞いたら
「はい」って答えるから二の口が出なかった。そこで食べさせた俺も根性無しだ。
先発投手が試合前には常識的には食べないだろ。
そういうプロ意識というか、コンディション管理ができない。
記者:初回に2点取られた後、1点でも取り返したら試合の流れが変わったのでは?
野村:どうかな? 今日の藤原じゃ駄目でしょう。
(初回の)無死1・2塁で鉄平のところは(バントで)送らすという手もあったんだけど、今のウチは鉄平が頼りだから。普通に打たせても右方向にゴロを打ってくれると思ってた。無様なファウルフライは予想しなかった。
「信は万事の本をなす」という格言はウソだな。ウチには当てはまらないよ。(左打者が)インハイのストレートを打ちにいったってゴロは転がらない。状況判断が出来てないよな。