○'09の広島はZoom-Zoomだぞ○part16

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493代打名無し@実況は野球ch板で
スポニチ広島版(2/19)
──エール送られ大感激 技術磨いて頑張るぞ──
2軍宿舎「かんぽの宿日南」の大浴場で大好きな温泉につかり、
休日をリラックスして過ごした岩本。一転、緊張の面持ちとなった。
2軍宿舎そばでキャンプする横浜FCの練習を観戦。
目の前にサッカー界のキング、カズが居いる。
歩み寄ってきたカズと握手し、肩を組んで写真撮影。
「ドラフト1位のプレッシャーもあるだろうけど。野球は練習時間も長く、
一番大変な時だけど、体に気をつけて頑張れ。お互い頑張ろう」
とエールを送られ、ドラ1ルーキーはホオを紅潮させた。
「広島から阪神に行った金本選手みたいに、広島は選手を育てるのが上手と聞いている。
満足することなく上を目指して。宮崎でWBCもやってるけど、そこに入って、
野球界を引っ張っていく日本のトップ(選手)になれるよう頑張ってほしいですね」
26日に42歳の誕生日を迎えるカズ。
15歳で単身ブラジルに渡ってから食生活、トレーニング、
体調管理には人一倍気を使い、長い間、プロ第一線でプレーを続けてきた。
そのカズが岩本へ送った現役選手としての「長寿の秘訣(ひけつ)」。
トレーニングして壊れない体をつくること。生活にメリハリをつけ息抜きも大事。
やる時は徹底的にやる。いつも両親に感謝すること・・・。
その1つ1つに重みのある言葉をもらい、岩本も気持ちを新たにした。
「オーラを感じました。40歳で現役でできるのはホントすごいですね。
体がすごい。学ぶところが多い。ファンに愛されてるし、ああいうふうになりたい。
自分も体は強い方なんで、技術を磨いて40歳までやれるよう頑張りたい」
プロになってまだ1ヶ月のルーキー。
練習終了後にファンに囲まれサインに応じ、
最後は右手を振って声援に応える姿を目の当たりにし、刺激になった。
「明日からの活力になります」。不惑のカズに負けない。
岩本は1年でも長く現役を続けられるように、
日南キャンプ第2クールで自らを追い込むつもりだ。