巨人若手有望株応援スレ【百六十一人目】

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879代打名無し@実況は野球ch板で

荒木、9年ぶりスイッチ打者への挑戦

 中日の荒木雅博内野手(31)が7日、スイッチ打者への再挑戦を開始した。リハビリ中の左肩の影響で、まだ軽めではあるが
左右両打席でそれぞれ50スイング。9年ぶりとは思えぬ軌道に、発案者の立浪兼任コーチも絶賛した。成功すれば持ち前の
俊足がさらに“加速”することになる。

 リハビリではない。ましてやふざけてもいない。9年ぶりの光景が、屋内練習場で繰り広げられた。右打席で50スイングを
終えた荒木が、左打席で振り始めた。振る。少しずつスイングスピードが上がる。ほぼ同じ数を振り終えた荒木に、本気を見た。
 「これくらい振れれば十分だと思います。すごく感じがいいので、これからも続けていこうと考えています」

 星野政権下では、荒木は俊足を生かすべく両打ちで汗にまみれていた。だが、ときの首脳陣の指令により、道半ばで頓挫した。
「ボクの中では一番よくなってきたと思っていたときに『もういい』って言われたんです」当時の荒木は1軍半。自己主張はできな
かった。今は違う。そして、何よりもコーチ陣がバックアップしてくれる。発案者は兼任コーチの立浪なのだ。「あの軌道を見たら、
いけるんじゃないかと思ったんです。すごくいいですよ。足が速いんだから、左がモノになればすごい武器になりますよ」

 きっかけは2日。筋肉のバランスを取るために左打席でも軽くティー打撃を行っていたときに、立浪の目に留まった。
球界屈指の左打者からの勧めに、荒木も乗った。そこから二人三脚。この日も打撃投手は立浪が務めた。
左肩の状態が万全ではないために、まだ10メートルほどの距離だが、今後はもちろんスイング量も増えていく。