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代打名無し@実況は野球ch板で:
ブランコ、ウッズになる 竜新外国人キター
中日の新外国人、トニ・ブランコ内野手(28)とネルソン・パヤノ投手(26)が28日、
米国とドミニカ共和国から中部国際空港へ来日した。4番候補の一人、ブランコは報道陣に持ち味のパワーをアピール。
「(ホームランを)30本は打ちたい」と語った。
中継ぎ左腕のパヤノは150キロ超の数字をたたき出す剛腕を武器に活躍することを誓った。
日本で2年目のシーズンを迎えるデラロサ、ネルソンの両選手もこの日来日した。
この日、来日した外国人選手は30日にキャンプ地の沖縄に入る。
会ったことも見たこともない。それでも、理想とするべき姿は「彼」なのだ。
長旅に疲れた様子もなく、元気に中部国際空港に姿を現したブランコ。抱負を問われると、はっきりこう口にした。
「タイロンのようになりたいんだ」
タイロン・ウッズ。言わずと知れた竜の“元”主砲。日本での6年間で240発を放った球史に残る超優良外国人だ。
ブランコがこの名前を出したのはもちろん偶然ではない。中日入りが決まった後、何げなく目をやった球団の資料にウッズが掲載されていた。
圧倒的、かつコンスタントな実績。そして、ウッズが退団した直後に同じポジションの自分が入団するという巡り合わせ。
求められる役割と目標が決まった。
「5、6年は活躍できるような選手になりたい」と力強く語った。
日本で活躍することの難しさはすでに知っている。かつて西武、巨人で活躍した“マルちゃん”ことマルティネスとはドミニカで旧知の仲。
そのマルティネスからは「日本の投手はコントロールがいい。縦に落ちるスプリットがいいぞ」とアドバイスされた。
「日本の野球は大リーグと同じくらいレベルが高い。対応できるような打撃をしていきたい」とブランコは言う。
メジャーでプレーしたというプライドはひとまず脇に置き、緻密(ちみつ)な日本野球に適応することを第一に考えるつもりだ。
持ち味は長打力。昨季はロッキーズ2Aで23本塁打を放った。ウッズを目標にする以上、本塁打の量産を義務と考えている。
「30本は打ちたい。自分は本塁打と打点を稼ぐ打者だから。打順?
マネジャー(監督)に任せるけど、できれば4番、5番を打ちたいね」