巨人若手有望株応援スレ【百五十七人目】

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75代打名無し@実況は野球ch板で

吉見、新フォーク使える!! 金子がレクチャー



 中日の吉見一起投手(24)が20日、新型フォークを伝授された。
社会人野球のトヨタ自動車時代の先輩であるオリックス・金子千尋投手(25)がレクチャー。
同投手は昨秋キャンプで臨時コーチを務めた、元大リーガー野茂英雄氏(40)からフォークを学んだ経験がある。
フォークの精度アップを今季の課題にしている吉見にとって、貴重なヒントになりそうだ。
昨季10勝からの飛躍を目指す吉見が、強力な武器を手に入れた。新型フォーク。先生役はオリックスの金子。
この日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターでのキャッチボール中、身ぶりや手ぶりを交えながら、
握りや投げ方を教わった。
「金子さんに迷惑がかかるといけないので、詳しくは言えませんけど、僕が今まで投げていたフォークと
一番違うところは、手首の使い方ですね」。金子は昨秋のキャンプで、臨時コーチを務めた野茂氏から
フォークを学んだ経験がある。野茂氏への義理もあり、さすがに教えをそのままレクチャーしてくれることはなかったが、
金子の投法とミックスさせたものを伝授された。
さっそくキャッチボールで試したところ、捕手役を務めた選手が一瞬、驚いてよけるほどの切れ味。
「教わったものをキャンプとかで試してみて、感触が良ければ試合で投げます」と意欲的に話した。
フォークの精度アップを課題にしている。昨年10月20日のクライマックスシリーズ(CS)の阪神戦でフォークを多投したところ、
8イニング無失点。その威力を再認識し、本格的に取り組んでいる。「困ったときにフォークを投げられるくらい精度を上げれば、
すごい武器になると思います。今まではフォークの握りで落ちたり落ちなかったりしていましたけど、ストライクを取るフォークと、
空振りを狙うフォークを使い分けるのが理想ですね」。すでに使いどころもイメージしている。
開幕投手候補でもあるが、「開幕に合わせるのでは、僕の立場では遅すぎます。オープン戦からどんどんアピールしないと。
(キャンプ初日の)2月1日のブルペンで捕手を座らせるつもりで、仕上げていきます」と挑戦者の立場も強調した4年目右腕。
昨季は強力なスライダーを武器に大ブレーク。新型フォークで今季も旋風を巻き起こすつもりだ。