【世(ryから】夕刊フジの江尻って…46【神(ryへ】

松井がｻﾑﾗｲｼﾞｬﾊﾟﾝに参加することになっていれば､大砲不在の日本代表の4番として期待は膨らんだ｡
2年前の第1回WBCは不参加だっただけに､SEA･ｲﾁﾛｰ､BOS･松坂らを押しのけ､注目度も上昇｡日本代表
相談役を務めるｿﾌﾄﾊﾞﾝｸ･王最高顧問､400勝投手･金田氏との座談会とも盛り上がっただろう｡

｢長嶋さんや王さんに言われれば､今回は出たい｣と松井本人は出場に意欲的だったが､｢DLに45日間
以上載った選手は球団の許可が出ないと出場できない｣というWBCの規定を盾にするNYYの前には
勝てなかった｡そのあおりは､長 嶋 終 身 名 誉 監 督 の代役を務める正月号のBIG3対談にまで波及した｡

松井に代わって登場するのが､WBC日本代表監督を務める原監督というのも因縁めいている｡企画側と
すれば､ｻﾑﾗｲｼﾞｬﾊﾟﾝの4番を期待されながら出場できない松井よりも､原監督となるのは当(ry｡

第1回大会で日本代表を世界一に導いた世(ryが､直々にｱﾄﾞﾊﾞｲｽ､激励という形になるのだから､話題性は
大きい｡司会役が口八丁手八丁の金田氏なので､盛り上げ役としてこれ以上の適材はいない｡｢僕は
ﾌﾟﾚｯｼｬｰを感じないﾀｲﾌﾟですから､男として一度は日本代表監督をやってみたいと思っていた｣日本代表
監督就任の記者会見でこう大見得を切っていた原監督が､ﾋﾞｯｸﾞ2相手にどういう受け答えをするのか､
これまた興(ry｡

勝てば官軍､負ければ賊軍は勝負の世界の常｡｢欲しいﾒﾀﾞﾙの色は一つ｡他の色のﾒﾀﾞﾙはいらない｣と
高らかに宣言しながら､他の色のﾒﾀﾞﾙすら獲得できなかった北(ryは賊軍扱い｡世間から大ﾊﾞｯｼﾝｸﾞを受け､
既定路線だったW(ryの座も降りざるを得なくなった｡

原監督が来年も堂々とﾋﾞｯｸﾞ3座談会に出席できるのは､王ｼﾞ(ryが獲得した世界一の座を防衛した場合しか
ない｡もしも惨敗すれば､星野監督の二の舞は避けられない｡しかも直後に始まるﾍﾟﾅﾝﾄﾚｰｽがどうなるのか
という問題もある｡原監督とﾋﾞｯｸﾞ2の座談会は､一読に値するかもしれない｡


#ﾎﾝﾄ原だけﾊｰﾄﾞﾙ高いね