08年パ・リーグ限定各球団戦力分析スレpart.169

このエントリーをはてなブックマークに追加
293代打名無し@実況は野球ch板で
808 :代打名無し@実況は野球ch板で:2008/11/01(土) 02:08:07 ID:Mly9XMic0
ニッカン
・長野「次は会う」 うつむいたドラフト翌日笑顔マリーンズに軟化
ロッテがドラフト2位で指名したホンダ・長野久義外野手(23)が31日、プロ入りへやや軟化した。
埼玉県川越市内の同社グラウンドでノック、シート打撃に汗を流した。
前日30日のドラフト会議当日は硬い表情が多かったが、一転して練習中から白い歯がのぞいた。
30日夜には両親から「指名されてよかったね」という電話がかかってきたことも明かした。

長野は「まだ整理がつかないところがあるので、ゆっくり考えたい」としながらも、
「昨日はバレンタイン監督に来ていただいて誠意を感じました。 中途半端な気持ちで会うのは失礼と思って会いませんでした。
 次はキチッとした形で会いたい」と、前向きとも取れる発言を行なった。
ロッテの印象については「応援がすごくて、若い選手が伸び伸びやっているイメージ」と好印象も口にした。

今後の交渉については、13日開幕の日本選手権(京セラドーム大阪)終了後になるものとみられる。
長野は「まずは試合があるので集中したい。 話を聞くのはそれから」と話した。
バレンタイン監督はこの日、「あと何週間かは日本にいるので、彼と話すチャンスは十分にある。
 質問があれば何でも答えてあげたい」と話した。
長野側の意向を最大限に尊重し、次回交渉に臨む考えを示している。

・大嶺「重なる」
2年前に強行指名されて熟慮の末にロッテ入りを決めた大嶺が長野に、
「昨日テレビを見ていて2年前の自分と重なった。 気持ちはよく分かります。
 納得いくまで悩んで決めて欲しいと思います」と話した。
自身の選択を振り返り、「ロッテに入って良かったと思っています。
 先輩たちと話しやすい環境で、 監督、コーチも優しく接してくれる。
 チームが違っても野球をするのは同じだし、球団を選ぶのは結果を出してからでもいいと思う」と勧めた。


一面
・日本ハム 4年102S不動の守護神・マイケル放出 二岡ら右の強打者獲り
記事はパ・リーグ戦力分析スレに…
294代打名無し@実況は野球ch板で:2008/11/01(土) 02:30:13 ID:Mly9XMic0
ニッカン
・日本ハム 4年102S不動の守護神・マイケル放出 二岡ら右の強打者獲り
日本ハムがチーム改革のため、出血覚悟の大トレードに乗り出すことが10月31日、明らかになった。
目玉として守護神のマイケル中村投手(32)を交換要員として内定。
最重要の補強ポイントが右の強打者で、他球団と交換要員で折り合いがつけば、放出することを決めた。
06年に最優秀救援投手に輝くなど在籍4年で102セーブの不動の抑えに加え、
同年新人王の3年目左腕・八木智哉投手(24)らも放出候補。
2年連続で低迷した打線のテコ入れのため今オフ、攻撃的補強に動くことになった。

ドラフトから一夜明け、日本ハムがさらなる大胆な補強プランを固めた。
この日、千葉・鎌ヶ谷で山田GMら編成をつかさどるチーム統轄本部と他球団の戦力分析、
調査を行うプロスカウトがミーティングを開催。
約3時間30分の協議の末、マイケルらを放出要員としたトレードで、補強ポイントの野手を獲得する方針を確認した。
守護神放出も辞さない姿勢で、ウィークポイントの克服へと動く。

パ・リーグ3連覇を逃した最大の要因である、攻撃陣を大補強するための苦渋の決断だ。
今季はリーグ3位で3年連続Aクラスこそ確保したが、リーグ3連覇は逃した。
リーグ最低の打率&本塁打&得点の「ワースト3冠」となった攻撃部門の低迷が深刻だった。
外国人選手、ドラフトでの補強では抜本的な改革にはならないと判断し、
国内他球団の右のスラッガーへとターゲットを絞り込んだ。

交換要員の筆頭に、マイケルを設定。
オーストラリアと日本の国籍を持ち、日本人選手扱いで04年ドラフト4巡目で獲得。
プロ入り4年間で計102セーブ。
44年ぶりの日本一を果たした06年にはリーグ新の39セーブを挙げ、タイトルも獲得した功労者の1人だ。
今季も28セーブをマーク。
不動の守護神として力は健在だが、今ドラフトで即戦力投手を3人指名するなどある程度メドが付いた。
梨田監督の了承も得た上で、方針を決定した。
295代打名無し@実況は野球ch板で:2008/11/01(土) 02:30:45 ID:Mly9XMic0
他球団から即レギュラー、中軸として起用できそうな戦力獲得が最大の狙い。
左打者は稲葉、田中、スレッジら好打者が多いだけに、右の強打者の補強を最優先に今後、
他球団へ売り込みをかけていく。
現時点で実績十分の巨人・二岡、成長株の阪神・桜井ら
両リーグから複数の候補をリストアップしているとみられる。
来季4年目の陽、2年目の中田ら成長が期待できる右打ちの大型若手はいるが、
出血覚悟でも来季、計算でき、軸になる戦力が必要と判断した。

トレード成立ならば、セットアッパー武田久との勝利の方程式は来季、
崩れることになるが「方程式は、いつまでも同じではない。
 変える必要があるなら、思い切ってチームを動かすしかない」と球団幹部。
そんな強い決意は、左肩の故障でここ2年で5勝7敗と不振だが、
06年に12勝を挙げた八木らも放出候補としていることでも明らかだ。
同年新人王左腕も加え、タイトルホルダー2人をセットにした大型トレードに発展する可能性も十分にある。

昨オフにはプロ通算88勝右腕の金村と1対1の交換トレードで、阪神から同3勝の中村泰(今オフ戦力外通告)を獲得。
ヤクルトと3対3の複数トレードも成立させた。
例年、米大リーグのような主力を放出しての先進的な大胆補強を仕掛けてきた。
今季も「12球団最低」の打線改革のために打ち出した攻撃的プラン。
日本ハムが今オフも、日本球界の台風の目になる。