2008年月間MVP JA全農GO・GO賞などを語るスレ 4
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おかじーま(・´ω`・) ◆21TiTNK3yc :
中日が3連勝。このカードの勝ち越しを決めた。0―0の八回、二死走者なしから荒木の4号ソロで均衡を破った。
チェンが8回を5安打無失点で7勝目、九回を締めた岩瀬は33セーブ目。巨人は上原の力投に報えず、2位に後退した。
≪「すべて自分が悪い」≫勝てば単独首位に立てた巨人は0―1の痛い敗戦で、逆に阪神にマジックナンバーが点灯した。
だが、原監督が「何とかしないといけないが、相手のいい日にぶつかった。いい投球をされた」と素直にかぶとを脱いだように、今後に引きずる黒星にはならなかった。
上原とチェンの両先発の好投で、8回表までスコアボードに「0」が並んだ。試合が動いたのは8回裏、上原の103球目だった。
スライダーが阿部の構えた内角から外れ、真ん中高めに入った。荒木が失投を逃さず左翼席に運ぶと、上原は打球を追うことなくマウンドでがっくりと肩を落とした。
先発に復帰した今季、苦しみ抜いてきた背番号19は「結果がすべて。負けたから、すべて自分が悪い」と敗戦の責任を背負い込んだ。
だが、指揮官は「ナイスピッチング。バッティングも含め、心技体ともいい状態で戦ってくれた」と好投をねぎらった。
102球目までの上原は、ストライクを先行させて三塁を踏ませない内容だった。「やっぱり先発は楽しい」との言葉通り、
マウンド上で充実感をにじませていた。阪神との厳しい優勝争いを見据えれば、中継ぎ陣を休ませた上原の力投は、前向きにとらえていいだろう。