【野球】“モナ不倫”の二岡…故郷球団にも“コイ”と言われず (夕刊フジ)[08/09/26]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1222417560/ 巨人は25日、今季最後の広島戦。
だが、ご当地出身の二岡は、思い出深い球場での最後の試合にベンチ入りもかなわず…。
FA権を取得したが、広島・松田オーナーは「獲る気なし」と明言した。
市民球場のさよならカウントダウンも、残り2に。巨人との接戦を制し、これで同カードの勝ち越しが決定。
広島ファンのボルテージは最高潮に達した。対照的に足取り重く球場を後にする巨人ナイン。
その中に、選手会長、二岡の姿はなかった。
今季開幕戦で右足首を肉離れして戦線離脱。
さらに不倫騒動まで起こし、7月20日にようやく1軍に復帰したが、その後もお立ち台に立つような活躍は一度もなし。
今月9日に今度は右足首をねんざし、14日に登録を再び抹消された。
主力が次々に復活し、奇跡の逆転Vへ向けて快進撃を続けるチームにあって、1人蚊帳の外。
二岡の定位置だった遊撃は、2年目19歳の坂本が開幕2戦目以降、全試合でスタメンを張っている。
一塁は李承ヨプ、三塁は小笠原が占め、現状のままでは来季も二岡がスタメンに入る余地はない。
巨人・滝鼻オーナーも「坂本、越智、山口、東野は非常によくやっている。はっきり言って新旧交代の年だ。
『旧』と言うと誰かいなくなるみたいだけど、まあ新旧交代だ」と意味深な発言をしている。
>>76 続き
今季FA権を取得した二岡だが、バラ色のオフどころか、不倫騒動で幹部手形まで失い、厳冬ムードだ。
他球団に目を向けようにも、セのある編成担当は「FAで獲るには年俸が高すぎる(推定2億円)。
故障持ちだし、半額でも手を挙げづらい」と話す。
逆境の二岡に、故郷の球団は手を差し伸べないのか。
松田オーナーを25日、市民球場で直撃し、二岡獲得の意思を尋ねたところ、手を横に振りながら「ない、全くない」と即答。
広島は高校時代から二岡に目をかけ、大学4年時のドラフトでは逆指名枠での獲得を目指した。
ソデにされた因縁もあるが、「それは関係ない」。「FA選手に手を出さない」という球団方針が見送りの理由だ。
ならばトレードでは? これについても、松田オーナーは「ないね」とひと言。
都会で傷ついた広島っ子を故郷が温かく迎え、一から出直しという筋書きは消えた。
「新旧交代」のオフに、二岡はどう動くのか。