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コリンズ監督−ラロッカ英語で怒鳴り合い
高知東部球場の室内練習場前で突然、英語で怒鳴り合いが始まった。
オリックスのテリー・コリンズ監督(58)とグレッグ・ラロッカ内野手(35)が殴り合い寸前の大ゲンカだ。
監督が「FU○K」を交えた言葉でののしるとラロッカも「FU○K」を連呼し目をむいた。
額と額はあと数10センチでぶつかる至近距離のにらみ合い。
球団関係者は思わず報道陣に対し「近寄ったら殺されますよ!」と叫んだ。
危険すぎる空気にローズが「ラロッカ、もう行くぞ!」と声を掛けたが完全無視。
監督も「君たちは向こうへ行け!」と通訳2人を返して1対1のタイマンとなった。
日本球界では監督批判だけでも重罪だが、ラロッカの怒声は止まらない。
異様な光景は5分間も続いた。だがお互い言いたいことを言い合ってすっきりしたのか。
最後はともに矛先を収めて不気味な談笑が起こった。
詳細についてラロッカは
「お互い熱くなった。エッ、そうだったの? という誤解もあった。アメリカでは
(監督とケンカするのは)よくあることだし、大したことじゃない」と話すに止まった。
監督も「特に自分の方から言うことはない」と黙秘。
どうやら打撃の調整法を巡って監督が何かを言い、ラロッカが反発したよう。
だが居合わせた約100人のファンは凍りついていた。【松井清員】
[2008年2月22日9時38分 紙面から]