オリックスグループCEO:宮内義彦
宮内 義彦(みやうち よしひこ、1935年9月13日 - )は、兵庫県神戸市出身の実業家。
オリックス株式会社取締役兼代表執行役会長・グループCEO。日本経団連副議長で
プロ野球オリックス・バファローズのオーナーも務める。また、ソニーの取締役も務める。
来歴・人物
関西学院中学部・高等部を経て、関西学院大学商学部卒業。在学中は関西学院グリークラブに所属する。
1958年に同校を卒業し渡米。ワシントン大学大学院でMBAを取得。1960年に帰国し、日綿實業に入社。
1964年、日綿が三和銀行と共にオリエント・リースを設立すると、その旗揚げメンバーとして移籍。
1980年、2代目社長の乾恒雄の後任として代表取締役社長に就任。
2000年、同会長(2003年の委員会等設置会社移行に伴い取締役兼代表執行役会長)に就く。
規制改革・民間開放推進会議議長。
政界と強力なコネクションを持ち、規制改革関連の審議会の長を10年以上歴任した。
市場原理の徹底にもとづいた規制改革論者として知られ、混合診療の採用や労働保険の
民間開放などを持論としている。自ら長を務める審議会において
「市場経済による競争社会は強いものが弱いものを取り込む「弱肉強食」社会ではなく、
優れたものは消費者に支持され、劣ったものは消費者に支持されず消えていくという
当たり前の社会、「優勝劣敗」の社会である」
と持論を述べた上で規制緩和を実施た。そのため、「国民の命と健康を軽視している」
との批判もあり、「政商」と揶揄される事もある。
※:なお、宮内CEOは在日朝鮮人であり、本名のうち苗字が「朴(パク)」である事が判明している。
(詳細はGoogleを参照。)