□V争いで消耗、精魂尽きて格好の餌食…GT最悪ドラマ
(9月29日13:31)
最後の最後までマッチレースが続く阪神Vs巨人の両チームにとって、最悪のシナリオとは何か。広島と壮絶な3位争いを繰り広げている中日がクライマックスシリーズ(CS)に出場してくることだろう。
CSの達人、したたかなオレ流の落合監督は何とも不気味な存在だ。
(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
「中日には何といってもしぶといというか、どんな苦境にも平然としたポーズでいられる監督がいるからね。このチームは落合で持っているようなもの」
落(ryに猛反発している中日OBたちでさえ、認めざるを得ないしたたかなオレ流。
ペナントレースの最終戦まで優勝争いが持ち込まれそうな阪神Vs巨人の両チームが、精根尽き果ててCSに突入したら、手ぐすねを引いて待ち構えている落合中日の格好の餌食となる。
何しろ昨年のCSで意表を突いた先発起用など自由自在の采配をふるった落(ryは、阪神・岡(ry、巨人・原(ryに強烈なダメージを与えた。
それまでの「短期決戦下手」の汚名を返上。一気に日本シリーズまで制してCSの達人、短期決戦の鬼とまで呼ばれる域に達している。
対照的に「ウチはプレーオフはどうしても勝てない」と嘆くのが、SB・世(ry。ダイエー時代に3度の日本シリーズで2度日本一になっているが、2004年にプレーオフが導入されてから昨年まで4連敗。
特に04、05年はペナントレースでそれぞれ2位の西武、ロッテに4.5差をつけて1位になりながら、第2ステージで痛恨の敗退を喫した。
阪神・岡(ry、巨人・原(ryも、世(ry同様に“トラウマ”になる危険性は十分にある。両監督とすれば、Aクラス入りに躍起のブラウン監督率いる広島に期待したいというのが本音だろう。
落(ryがCSに出てきたら今季のデータ頼みしかない。
28日の巨人戦でナゴヤドームでの今季試合を終えた中日。ホームでは41勝27敗4分と「14」もの貯金をしているのに、ロードでは26勝38敗1分と「12」の借金。
3位ならばナゴヤドームでの試合はないだけに、この内弁慶ぶりがどう出るか。とはいえ、昨年の第2ステージは東京ドームで巨人に3タテ…。やはり阪神、巨人にとっては不気味な存在だ。
>>345 王通
ソフトバンクのくだりは全く要らないよね・・・?