★長文で好きな球団を語るスレ2★

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376代打名無し@実況は野球ch板で
そんな中、報道陣とお茶会を開いていた星野監督の携帯の着信音「ゴッドファーザーのテーマ」が鳴った。
相手は、この日の巨人戦で通算200勝を挙げた中日・山本昌。恩師への勝利の報告だった。

星野監督は中日監督時代、入団当初から全く芽が出なかった山本昌をアメリカ留学させ、飛躍のきっかけをつくった経緯がある。
電話を切った後、星野監督はしばらく絶句。
「よく電話をくれたなあ。涙が出そうや。これが師弟だよ。よくあいつを張り倒しながら育てたものだけどな」と感慨深げ。

完成したスタープレーヤーばかりを預かり、結果だけを求められる代表監督。
だが、金メダルを獲得した暁には、育てる楽しみのある「球団監督」のオファーも舞い込んでくるはず。
山本昌のような第2、第3の孝行息子との出会いも、そう遠くはないはずだ。