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携帯デイリー:
7月21日◆試合後
(一塁ベンチ裏インタビュールームで)
―2ランが痛かった。
「原因はっきりしてるやん。最初に(二回に)5、6番にヒット打たれて、2打席目を抑えてその後やからな。最初の(三回)1点は3番(小笠原)に打たれたんはしゃあない。
全部ゼロは難しいからな。(四回二死から)坂本のところは死にものぐるいで抑えにいかなアカンとこやろう。あそこで切ったら次の回は8番からで楽になるんやから」
(続けて)
「防御率がいい割に勝ち星が付かない。同じ失敗の繰り返しや。これ、3回ぐらい同じこと言うてるやろう。投げ終わってから“あそこもったいなかった”いうのばっかりや。今日でも二死から7、8番で2点やで」
―反省を次に生かすしかない。
「開幕からずーっとローテ入って投げてるわけやから。6回3失点でよかったと思ってたらいつまでも勝てない。1点取られたら2点目を、2点取られたら3点目を防ぐ。何が起こるか分からんのやから。それが先発の役目や」
―木佐貫は?
「ボールが来んかった。調子悪かったと思うで。おかしいボールになってたみたいや。木佐貫も調子よかったとは言わんやろう。真っすぐ来てないしフォークもシュート回転してるし。
途中で(捕手の)鶴岡が“腕上げろ”言うてた。逆にそれがよかったんやろうな。フォークも落ちてくれたらいいのにちゃんと落ちんかったから。だから打った後にみんな首かしげてたやろう」