そらそうよ

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622携帯デイリー
7月20日◆試合後

 (三塁ベンチ裏、選手サロンで)
 ―九回に1点差まで追い上げた。最後まで何が起こるか分からない。
 「野球やからな」
 ―6日の横浜戦でも3点を引っくり返した。
 「知らんヤツがおるからな、最後の打者(フォード)が。四回の(カウント)1−2からの1球で終わりよ。そこやん結局は。(代わったばかりの中田の)1−2からのあのボール球を振って負けよ。
最後、惜しかったじゃない。いつも言うように“打ちたい”はいらん。3割打者でも10回のうち3回打てばいいんやから。チームとしてやってること。(打った)後のことを考えるのはオレらの仕事や。
あそこで決められるならファームに落ちてない。上がってきてチームに何をできるか考えなアカン。まして負けてる展開やのに。そういうことができないのが、こういうゲーム展開になってしまう」
 ―金村暁は一発に沈んだ。
 「今日は四球やろう。ノリにしても森野にしても、審判が高めをとるとかハーフスイングをとらないとかもあったけど、3本とも初球(五回の和田は2球目)やろう。
入り方で防げる。(二回一死満塁)あのピンチをしのげるんやから」
 ―新井は巨人戦から復帰する?
 「そんなもん分からん」