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携帯デイリー:
6月12日
(三塁ベンチ裏ミラールームで)
―岩田は点を取ってもらった後、踏ん張れなかった。
「自滅や。二回も六回も(走者)一塁からワンバウンドみたいな死球。右打者がつなぐの難しいところで簡単に死球やからな」
―身上の粘りがなかった。
「無条件で一塁いけるんやから(相手打者は)一番楽よ」
―金本の一発の後、抑えていたら。
「そら全然違うよ」
―岩田は制球に苦しんだ。
「球数も多かったしな。もったいない。初回も二死取って(ブラゼルに)2−0からやろう。二回の細川にも(カウント)2−0から死球。六回は1点取ってもらって六番からというところで(ボカチカに)初球に死球。
バント(野選)もアウト、セーフじゃなしに普通にやってたらどうってことない場面。満塁にして、全部自分のミス。次は前に飛んでない打者(2三振の高山)やねんから。押し出し出すわ自滅と一緒や。2−0と死球、そればっかりやん。はっきりしてるよ」
―まだ若い、次の登板に生かしてほしい。
「今日ははっきりしてる。ヒット7本で5点取られるんやから。取られた理由がはっきりしてるんやから」
―涌井もよかった?
「よかったんちゃうかな。最初は直球多かったけど。前半、中盤、後半じゃ変化球多くなったり違ったからな。(六回の3失点は)1点差になってもうワンチャンスという、その裏やったからな」