デーブ大久保博元応援スレ Part2 【打撃コーチ】

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87代打名無し@実況は実況板で
「デーブ」の教え 朝から
西武、大久保コーチが猛練習

 プロ野球・西武が猛練習を続けている。新任の大久保博元打撃コーチの指導による、若手選手の「アーリーワーク」。
いわゆる早出特打だが、春季キャンプ以来、開幕後も一日も休まず続行中。
「昨年Bクラスのチームが優勝するには、練習するしかない」と大久保コーチ。
若きレオ軍団が、今日もバットを振って負って振りまくる。

 午前7時半、上本、松坂、銀二朗の3人が西武ドームとなりの室内練習場に集合した。
デーゲーム日の練習開始のさらに2時間前。ウエートトレやティー打撃など、約1時間30分にわたって汗を流した。
参加選手の多くが近くの寮で生活しているが、大久保コーチは毎朝6時半に都内の自宅を出る。
時には自ら打撃コーチを買って出ることもある。

 キャンプでも毎朝7時からの早朝練習を敢行した大久保コーチは、
「朝一番にまず軽く動くことで筋肉や内臓を活性化し、試合開始時にはさらに効率よく動けるようになる」という。

 試合後は再び室内練習場に戻り、打席の反省を生かしながら素振りやマシン打撃が行われる。
ビジターの試合では野手のほとんどが早出組。1時間以上かけてウォーミングアップを行う光景が普通になった。

 5年目で初めて開幕スタメンに名を連ねた松坂は早出練習「皆勤賞」。
「体は正直言ってきついが、持ち味の降るスイングを繰り出すため、
もっと強い体にして、もっと高い技術を身につけたい」と意欲満々だ。

 現在リーグ最多の13本塁打、同2位の40得点を誇る西武打線。
大久保コーチは「若い選手が多いが、潜在能力は12球団ナンバーワン。
カブレラ、和田が抜けた穴は十分埋まる」と期待を寄せた。

(4月2日 読売新聞夕刊 原文まま)