205 :
落合を読み解く3:
英語について
峰 選手とは英語ではしゃべらないんですか。
落合 全然。現役時代も『おれと話がしたければ日本語を覚えろ』って言ってたの。
『じゃあアメリカに来たら英語で』と言われたけど、それは無理。
何でよその国の言葉を覚えなくてはいけないの、と納得できなかったんだね。
でもこれはおれが時代を読めなかったからなんだ。
・・・これは貴重な発言である。落合がアメリカ人選手を起用せず、ドミニカ人を積極的に雇用する背景には
「アメリカ人は御しきれないが、ドミニカ人なら契約を盾に日本流を強制できる」という考えが見て取れる。
3行目の発言も珍しく落合が自らの非を認めている点で貴重である。(山井交代の件も非を認めろよ)