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代打名無し@実況は実況板で:
●宮本兼任コーチでカバー
守備コーチといいながら、ノックもまともにできなかった。選手の間からも、
「練習になりませんよ」
「これでいいんですか?」
という声が上がったほどだ。
にもかかわらず星野監督は、「お友達内閣という批判があるのは知っている。
結果を残せばええんやろう。
田淵(ヘッド兼打撃コーチ)、山本と3人で野球やるのはこれが最後だからな」とプレ五輪の後も一貫して擁護してきた。
「適材適所という面からみれば山本三塁ベースコーチは決してふさわしいとはいえません。
例えば三塁ベースコーチは走者を二塁に置いてヒットが出たとき、三塁に走者を置いて外野に飛球が飛んだときなど、
ホームに突っ込ませるのか止めるのか、一瞬の判断が要求される。
ベンチからのサインを打席や塁上の選手に伝える役割も担う。一度もそうした経験のない山本コーチにそれが適切にできるのか。
星野監督は台湾、韓国相手に接戦になることを覚悟している。僅差のゲームになればなるほど、そうした判断は重要になってきます。
それでも星野監督は山本三塁コーチを外さないでしょう」(スポーツライターの美山和也氏)
直前の宮崎合宿で星野監督は主将宮本を兼任コーチに任命した。
状況に応じての守備のフォーメーションなどを任せるという。本来なら守備コーチの仕事である。
台湾入りした星野ジャパンのナインはこの日(25日)、現地の夜5時から約3時間、
1日からの決勝リーグに備え試合会場となる台中のインターコンチネンタル球場(洲際球場)で初練習を行った。
上原ら投手陣はマウンドで交代で約10球ずつ投げて高さや傾斜を確認。
宮本、川崎ら野手陣は内野グラウンドの状態や外野フェンスの打球のはね返り具合などをチェックした。
「マウンドはみんな違和感はないと話していた。内野の芝生の感触とかクッションボールとか丁寧に調べていた。
グラウンドは多少荒れているが、大したことではない。気持ちは本番に近いがまだ敵の顔を見ていない。
徐々に士気が高まってくればいい」と星野監督。
またライバルの台湾も同球場で紅白戦などを行い調整した。