そらそうよ

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806代打名無し@実況は実況板で
何のために米国にまで渡るのか。

その理由は明白だ。長期的な視野で野球人生を展望し、最適な選択をするため。
林にとってその答えは右肩の手術だった。ただし、誰にでも大切な体を任せるわけにはいかない。
「執刀はジョーブ博士の弟子になるだろう」(球界関係者)と、最高の名医をよりすぐった形だ。

数々のメジャーリーガーの治療に携わった実績があり、ジョーブ博士のイズムを継承した肩治療の権威。
いわば肩の“ブラックジャック”といったところか。
「手術しないで治すのが一番だけど、かばいながらプレーするよりはしっかり治した方がいい」と、
林が手術を決断した背景には名医の存在があったことは間違いない。

前日の10日には甲子園クラブハウスでリハビリをこなした林。
「シーズン後よりは楽になったけど、ガンガンやったら不安がある」と、正直な胸の内を漏らした時点で決心はついていた。
石原チーフトレーナー補佐は「とりあえず診察が優先」と言葉を濁していたが、この時点で林は手術を受ける覚悟を決めていた。

球団関係者は「手術をしたとすれば、約2週間後をめどにリハビリを始めることになる。順調にいけば、クリスマスの時期に日本に帰ってくることになるのかな」と、
林の再来日を24日前後だとみている。そこから自主トレ、キャンプと逆算していくと来季開幕は絶望的となる。
復帰は後半戦からという見方が強いが、これも林の将来を長い目でみた結果だ。

今季、ケガを隠して全力プレーを続けた結果、右翼のレギュラーの座を勝ち取った。
来季こそが本当の正念場ということは理解している。来季こそが、右翼のレギュラーを不動のものにできるかの分岐点。
無理をしてでも試合に出たいはずだが…。それでも手術の道を選んだ林の勇気を、今は信じるしかない。
http://www.daily.co.jp/tigers/2007/12/12/0000768057.shtml

おお、ダイジョーブ博士なぁ。
林ちゃん、何を力んでいるんや・・・(ゲドー君の目は、優しかった)