http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser2/200511/22/ser2187539.html 新井、生涯カープ「1つのチームで終えるのが理想」
今季のセ・リーグ本塁打王、広島・新井貴浩内野手(28)が21日、生涯カープを宣言した。
「一つのチームで現役を終えるのが理想。ずっとカープの一員であり続けられればと思います」。
来季で8年目。仮にFA権取得までの期間が短縮されれば、06年中に取得できるが、権利を行使する考えはない。
広島県出身で幼少時から山本浩二前監督に憧れ、広島市民球場にも足しげく通った。
パジャマも広島のロゴが入ったものを愛用していたという。
この日は小山田とともに広島市内の小学校で野球教室を開いた。
「生まれ育ちも広島なのでカープには他の選手以上に愛着がある。育ててもらって恩を感じています」。
過去有力選手がFA移籍を繰り返してきた広島にとっては心強い言葉。
カープに骨をうずめる覚悟で今後も野球に精進していく。