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代打名無し@実況は実況板で:
雲行きが怪しくなったのは、'03年の7月だ。
「突然、電話で『気になる娘がおる。広島市民球場のホームランガールなんだ』と言われたんです。
ショックでした。2〜3時間は話し合ったと思います。
結局『やっぱりお前と付き合う』の一言で、ホッとしました。でも、栗原君の態度はよそよそしくなっていきました。
11月に広島に行くと、『せっかくだけど帰ってくれ。オフも野球に専念したい』と冷たく言うんです。
彼の負担になりたくなかったから、渋々東京に帰りました。」
A子さんが次に栗原と会えたのは、昨年の1月だ。
「『どうして連絡くれないの?』と聞くと、『一人で野球を考えたかったんだ』と言っていました。
私が『会えないのは辛いから、広島に引っ越すね』と続けると、彼も『わかった』と答えてくれました。」
A子さんは3月いっぱいで退職することを勤め先に伝え、広島に引っ越す準備を始めた。
妊娠がわかったのは、2月のことだ。
「栗原君とは結婚するつもりだったので、避妊はしていませんでした。
彼に電話すると、『えっ、急すぎるなぁ』と驚いていました。
その後、経過を伝えようとしても電話に出てくれなくなりました。やっとつながると『好きな娘ができた』と言うんです。
『ホームランガールの娘?』と聞くと、彼は認めました。'03年の夏からつき合っていると言うんです。
『切れたって言ったじゃない。子供の心臓は動いてるのよ。父親としてどうするつもり?』と責めても反応がありませんでした。」
しばらく音信不通が続き、3月にA子さんが電話で栗原から受けた言葉は衝撃だった。
「『堕ろせよ。みんな堕ろしてるんだからいいじゃん』。信じられません。
私は『エコーで子供の姿を見ているし、簡単に堕ろせない。』と言いました。
3月28日には、新宿のプリンスホテルでお互いの家族が集まり話し合いをしたんです。
でも、栗原君からは何の言葉もなくプイッと横を向いたままで、進展はありませんでした。」