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代打名無し@実況は実況板で:
タイロン・ウッズ(William Tyrone Woods)の独白
あれは7年位前になるかな。
オレはメジャーでは少し力が足らず、コリアン・リーグでプレイしていた。
コリアン・リーグではそこそこの成績を残し、今はトーキョー・ジャイアンツにいる
SY・リーと毎年ホームランキング争いをしていたけれど、
環境があまりよくない中でプレーしていたことや、結果だけ求めるファンの視線やら
色々なことで自分の中ではベースボールに対するパッションを少し失っていたんだ。
そんなある日、ジャパン・リーグのフィールド・マネージャーに会ったんだ。
オレをジャパンリーグに誘ってくれたんだ。
オレがコリアン・リーグに来たときからオレのことに注目していたらしい。
一体他所の国のベースボール・リーグまでウォッチしているなんてどんな男だ、と思ったね。
オレはその男と会食した。
その男はジェントルだがパッションが強い人物だという印象を受けた。
その日はいろいろ話をしたのだが、「for the Team」、「コンパクトスイング」と
言う台詞と、ジャパン・リーグのチューニチ・ドラゴンズに来ないか、と言う話を
したことが記憶に残っている。
オレは新しいチャレンジがしたかったからその場で「Yes」と言ったよ。