【代打の】◆◆◆立浪最強!part30◆◆◆【神様】
ドラワル 連続野球私小説 難波のプリンス 立浪和義編 第31話
(88年米キャンプからOP戦を経て:略)
(開幕スタメン、事前に言われてた?)
いやあったんですかね。周りの記者の方の雰囲気が明日開幕スタメンで
どうのこうの、あ、そうなのかなと思ってしのつもりではいたのですけど
ただOP戦も大した成績もね・・・どういう評価されてるか
分からなかったので、びっくりしたのですけど。
今、考えたら凄いことですよね。高校生の自分を開幕で使う
わけですから。
今思えば勇気のあることを星野監督はたくさんされてたなと。
(立浪さんが評価されてたんじゃ?)
課題評価じゃないですか。でも本当、どんな選手でも一年
ぐらいは我慢して使わないと、一年目からはいきなりね
ずっと活躍はできないですし、どんな今、頑張って素晴らしい選手に
なった選手でも、孝介でもそうだしね。
そういう意味では星野さんはそのかわりよく怒りましたけど
若い選手たくさん使ってましたよね。ちょうど入れ替えの
時期だったですけど
(全国区の球団にしたい、スターを育てたい思いが強かったのでは?)
そうかもしれないですね
(甲子園でアレだけ騒がれ、顔もいいし)
いえいえ、そんなことないですけど。あそこで本当に試合に
出してもらわなくては今の僕はないし、そこが原点ですね。