【負けてても】岡田の解任を要求する170【JFK】
日刊ゲンダイ 6月26日発行
岡田監督に教えてやる まわりはスパイだらけだぞ
「口は禍の門」とは良くいったものだ。やはり’本音’は極力慎むべきである。
このところの成績不振も手伝ってか、岡田監督、随分ご機嫌斜め、怒りのボルテージは上がりっぱなし。
グラウンドの内外でほえまくっているという。
「何かある度に岡田監督がコーチに『一体、何を教えとるんや』と怒鳴りつけるのです。『アホかボケおまえは野球いうもん
が、いっこもわかってへんな。だからおまえはアカンのや!』といった調子でね。あまりにヒドい言葉を浴びせられて、
それはもう聞いている方だって、そこまで言わなくてもいいんじゃないのって。注意とか怒るというよりも、罵るといって
表現の方がふさわしいかな。あれじゃあ人間性まで否定している。さすがに耐え切れなくなったそのコーチが星野SDに
泣きを入れたこともあるそうです。それがまた岡田監督の耳に入って・・・。『おまえがチクったんやろ。このスパイが』
って。そんな魔女狩りみたいなことをするから、信頼関係などあったものではない。もうバラバラですよ」(チーム関係者)
特に酒が入るようなものなら、その舌鋒もますます鋭さを増し、もう誰だろうと容赦なし。怒りの矛先が星野SDに向けら
れることもしばしばだという。「なんで(阪神を)辞めへんのや。(北京五輪の)代表監督やったら(辞めな)おかしいやろ。
(自分から)辞めへんのやったら、誰かクビにせえや」といった具合だとか。