○'07の広島はウヒョ〜だぞ○part85

昨年オフの大学・社会人ドラフトは大収穫で、獲得した４人が揃って即戦力という可能性も十分あると思っていた。
確かに、故障の中東を除いて全員が開幕一軍の座を射止めたが、戦力になっているのは青木高１人だけだ。
永川以来久しぶりに「枠」を使ってまで獲った宮崎は防御率が１０点を超えて二軍送りになり、上野もぱっとしない。
中東はスタメンで使われ続けているが、未だに１本のヒットも打っていない。
今年は社会人から入団した３投手に加えて、斉藤や前田健が台頭、
さらには魔球ナックルを操る外国人投手も加えて、かつての投手王国復活だと思っていた夢は、ものの見事に打ち砕かれた。
かのナックルボーラーは、某カープファンのサイトで、二軍でも「谷間の先発」と書かれていた。
そして今日は、長谷川がやっぱり長谷川以外の何者でも無いことを思い知らされただけでなく、
宮崎に変わって一軍に上がって来たマルテも長谷川に負けずに打たれてくれた。
打つ方はもっと酷い。開幕から絶好調のように思われている主砲新井も、よく見ると３割も打っていない。
ついこの前まで４割を超えていた前田智の打率も、あれよあれよという間に３割を割ってしまった。
東出に至っては、去年のチャンスでの弱さに輪をかけて、今年は未だ１本のタイムリーヒットも打っていない。
打撃好調の尾形や松本は何故かベンチを暖めている。