【終(ryの】夕刊フジの江尻って・・・33【背番号】
読売グループのドンである巨人・渡辺球団会長は、
「星野監督ならいいのではないか」と前面支援を打ち出している。
アテネ五輪の雪辱を期し、北京五輪日本代表監督就任に意欲を燃やしている巨人・長嶋終(ryに対し、
「本人は非常に行きたがっている」と認めながら、
「暑い八月に北京でやって彼の体調が悪くなったら、オレは責任を感じざるを得ない」と強調。
「まとめる能力があるのは、長嶋君を別にすれば、星野君しかいない」
という二者択一の消去法の結果、日本代表・星野監督の選択だという。
が、長嶋氏と親しい球(ryの情報によると、様用がだいぶ違ってくる。
「読売が日本代表・星野監督に熱心で、巨人のフロント首脳も動いたと聞いている」。
読売首脳が熱心に日本代表・星野監督擁立に動いていたというのだ。
日本代表編成委員会・長(ryの居直り発言、巨人・渡辺球団会長の容認発言を考えれば、辻褄は合う。
もしも、読売・巨人首脳の星野監督擁立が事実ならば、どんな思惑があるのか。
まず考えられるのは、星野監督が日の丸を背負うことで、中日・阪神で売りにしていた
「男・星野仙一」の反骨・アンチ巨人というカラーを消せることだ。
日本球界のために一肌脱いだという次元の高い話になる。
巨人vsアンチ巨人というレベルでなくなる。
北京五輪で悲願の金メダルを獲得できたら、星野監督は日本球界の救世主扱いになる。
巨人がチーム再生の切札監督やゼネラルマネージャーとして招聘しても、
昨期途中の夏場に起きた巨人・星野監督大騒動の二の舞にはならないだろう。
「なんで星野なんだ。巨人OBに人材がいるのに」と、巨人・星野監督案に猛反発して
つぶしにかかった巨人大物OBたちも、今度は北京五輪日本代表の金メダル監督となれば、真向から反対できない。
ファンにもあった、「アンチ巨人を売り物にした星野さんがなぜ裏切って巨人にいくのか」
という強烈なアレルギーも大幅に軽減されるだろう。
読売、巨人首脳にとって、北京五輪日本代表・星野監督のメリットは、確かに十分過ぎるほどある。
しかも、星野氏が日本代表監督のユニホームを着ていれば、原監督に巨人・星野監督の胸囲はないわけで、
プレッシャーがかからず、いい結果になる可能性もある。
「星野は阪神を十八年ぶりに優勝させ、その後もシニアディレクターとして、
常に優勝争いするチームにした。後の狙いは、巨人監督か日本代表監督しかいないだろう」
と球界OBは言うが、星野氏にとっても日本代表監督は望むところだろう。
日本代表間得で成功し、巨人監督かゼネラルマネージャーに就任すれば、日 本 球 界 完 全 制 覇 と な る 。
読売、巨人首脳の北京五輪日本代表・星野監督擁立情報は
事の真偽はともかく確かに興味深い。
#「巨人監督orGM就任=日本球界完全制覇」の意味がわかりません。