ヤクルトが財政難のため、秋季キャンプ参加選手数を昨年の約半数に削減することが27日、明らかになった。
神宮での秋季練習の指揮を執った古田監督は「実戦形式の練習を大切にしたいんだけど…。
連れてく人数を制限されているから、難しいかもしれない」と嘆いた。
11月6日から始まる松山秋季キャンプの帯同選手数は、昨年の35人から約20人になる予定という。
球団では四国アイランドリーグに協力を要請。練習試合を組む予定で
「時間があるなら、何試合もやってほしい…」と、古田監督はすがる思いだ。
今オフ、岩村がメジャー移籍するが、球団ではFAなどによる大型補強は消極的。
2年目の巻き返しがかかる古田監督には、逆風が吹くばかりだ。
http://www.daily.co.jp/baseball/2006/10/28/0000151478.shtml