バレンタイン・ブラウン・ヒルマン監督を語る

このエントリーをはてなブックマークに追加
846代打名無し@実況は実況板で
合理主義、データ至上主義と言われればそれまでだが。

バント多用=1点を取る緻密な野球

データ上ではバントは不利な攻撃とこのスレで既出のとおりセイバーメトリクスなど、
いろんな理論で言われているし、バント多用の有効性が客観的データで証明されにくいのだが、
(勝つようになった、はデータにならないだろう)、あと心理面も客観的に証明にしくい。

ただ、強いてデータを使って
バント多用→勝つようになった
を出すとすれば、
>>827のデータだが、(827さん、ありがとうございます。いいデータです)
IBB(敬遠)のところをクリックすると
http://sports.espn.go.com/mlbhist/stats/aggregate?statType=batting&group=9&seasonType=2&type=type2&sort=intentionalWalks&split=0&season=2006
>>827について犠打はDHでないNLが多いと言ったが、実は敬遠もNLの方が多い。
ボンズ、プホルスなど強打者が多いという理由もあるかもしれないが、決してALに強打者がいないわけでもない。

個人的に思うのは、日本よりメジャーもほうが敬遠が多い。(日本で敬遠のデータってあるのかな?)
初回からでもあからさまに勝負を避ける場面がよくある。
無死1塁→田中賢介犠打→1死2塁→バッター小笠原
プレーオフ第2ステージの最後の場面では敬遠だったが、それまでは結果的四球が何度かあったが勝負していた。
でもアメリカの野球では勝負しないケースが多い。マイナーならば特にメジャー昇格するため個人成績優先を選ぶから。

ヒルマンは日本で、日本のピッチャーは強打者でも1塁が空いていても敬遠が少ないため、
バントで送っても無駄ではない、と思ったのではないだろうか。