無援護スレ的考察として、RSAA/勝利数を出してみる。
調べるのは、"好投に対して勝利数が伴っていないのは誰か”
言わば「無駄働き度、骨折り損度」
無駄働き度 勝敗 投球回 失点
1 小野晋吾 2.31 7勝7敗 145.2 49
2 斎藤和巳 2.22 18勝5敗 201.0 50
3 松坂大輔 1.96 17勝5敗 186.1 50
4 八木智哉 1.86 12勝8敗 170.2 54
5 小林宏之 1.28 10勝7敗 142.2 51
6 デイビー 1.28 10勝8敗 165.0 61
7 和田毅 1.15 14勝6敗 163.1 57
8 川越英隆 1.01 9勝9敗 163.1 64
9 ダルビッシュ 1.00 12勝5敗 149.2 55
10新垣渚 0.73 13勝5敗 155.1 60
シーズン通してその不運ぶりを見せ付けた小野。
投手4冠を独占したのに何故か出てきた斎藤。
1位と2位に両極端な二人が出てきたのが面白い。
1.ツキに見放されたタイプ
デイビー、小野辺りが該当するか。
内容の良さに勝ち星が伴わないタイプ。
小野の場合、この投球内容で7勝止まりと言う結果が数値を引き上げている。
後半戦の勝ち星は完封で勝ち取った1勝だけと言うから、そのツキの無さも凄い。
2.頑張りすぎのタイプ
斎藤、松坂、八木は「頑張りすぎ」
5回3失点交代でも9回完封でも、勝ちさえすれば同じ1勝。
効率の観点だけで見れば、失点増or早めの継投リレーでも充分に勝てる。
斎藤は実に201イニングを投げながら失点率は2.24