【脳内球団】夕刊フジの江尻って・・・27【関係者】

｢ｱｼﾞｱﾗｳﾝﾄﾞと2次ﾘｰｸﾞ以降の試合がｾｯﾄで売られており､放映権料は8億とも10億とも言われてますよ｡
とんでもない値段ですね｣放送関(ryがこう楽屋(ryを打ち明ける｡ｱｼﾞｱﾗｳﾝﾄﾞとｱﾒﾘｶﾗｳﾝﾄﾞをｾｯﾄで10億円
にもなるというのだから確かにとんでもない値段だ｡ｱｼﾞｱﾗｳﾝﾄﾞは中継局が決まっているが､ｱﾒﾘｶﾗｳﾝﾄﾞ
とのｾｯﾄで買っているのだ｡ある局は､ﾄｰﾀﾙで3試合中継するというから､放映権料が10億円だと､
1試合3億3000万円以上になる｡

国内での最高値が巨人戦で1億以上と言われているので､軽く3倍以上の値段になる｡史上初のﾌﾟﾛ野球
国別対抗というのがｾｰﾙｽﾎﾟｲﾝﾄのWBCだが､看板に偽りｱﾘ｡開幕前のｷｬﾝﾌﾟ中の重要な時期とあって､NYY
松井が辞退しただけでなく､各国の主力となるべきﾒ(ryのｽｰﾊﾟｰｽﾀｰ達も間際になって不参加を表明している｡
投手の投球制限などという､おかしな規定もありとても世界一決定戦とはいえない｡

将来的な目標であるｻｯｶｰW杯の野球版になれば､放映権料が幾ら高騰しても採算が合うからと､買い手も納得
するだろう｡ところが海のものとも山のものともわからない第1回WBCの放映権料が10億円では､主催の
MLBの金儲け主義に批判が起こるのも当(ry｡｢そもそもWBCそのものが大ﾘｰｸﾞの世界市場開拓政策の一環で
あり､自らの金儲けしか頭にない｡しかも､ｼﾞｬﾊﾟﾝ･ﾏﾈｰを当てにした大会なのだから､MLBからすれば､
法外な放映権料も当然ということになるのだろう｡他国のことなど知ったことではないというのが､
MLBの本音｣ﾒ(ryの球(ryがWBCの実体まで踏み込んで本音を語る｡

福岡ﾄﾞｰﾑで行われた王ｼﾞ(ryVS12球団選抜の壮行試合だけがNPB主催｡3試合めの王ｼﾞ(ryVSﾛｯﾃ､東京ﾄﾞｰﾑでの
王ｼﾞ(ryVS巨人もWBC主催､つまりMLBの収入になる｡ｱｼﾞｱﾗｳﾝﾄﾞ本番以外でも儲けるだけ儲けようとしている
徹底した姿勢を貫いている｡前出のﾒ(ryの球(ryが説明する｡

｢王ｼﾞ(ryのﾕﾆﾌｫｰﾑのﾚﾌﾟﾘｶもそうですよ｡2万5,6000円もするそうですが､ｱﾚも売れればMLBの懐が潤うだけ｡
そもそもｱ(ryの長嶋(ryと同じﾕﾆﾌｫｰﾑにできなかったのも､今回のWBCは全てMLBが仕切り金儲けをしているからだ｣
貪欲なMLB商法には呆れるばかり｡

日本代表･王監督は｢あらゆる面で日本がMLBに対し､発言力を高めるためにも勝つしかないんだ｡実力を
認めさせこちらの言い分に耳を傾けさせるしかない｣たしかにこれ以上ない正論だろう｡