プロ野球選手ちょっといい話

いまさら

　４歳の時、父親の章さんを心臓の病気で亡くした。
おぼろげな記憶の中で、一つだけはっきりと思い出せる父の背中がある。
「夜はいつもテレビでプロ野球中継を見てたんです」。
父が好きだったプロ野球の世界に飛び込めたことを喜ぶ。

　母、兄、姉、妹との５人暮らし。
「家に父がいないのは当然だと考えるようになった」という。
母・史枝さん（４４）は仕事で帰宅が遅くなりがち。
父の代わりを務める兄、良輔さん（２１）は、きょうだいをたびたびしかった。
そんな環境で、自然とたくましさが身についた。

　小学１年で始めた野球は、持ち前のガッツで上達が速かった。
中学２年の時、左利きを生かして投手となり、初登板で無安打無得点の快投。
しかし、高校２年の３月、挫折を味わった。フォームを崩して制球を乱し、エースの座から滑り落ちた。
それまで頻繁に学校を訪れていたプロのスカウトも次第に姿を見せなくなった。

　ここであきらめなかった。
「プロを目指すとかの余計な欲が消えた」。下半身を鍛えるため、走る距離を倍にした。
左翼から右翼まで全力疾走を繰り返すなど「吐くまで走った」。
連日、午後１１時を過ぎるまでのトレーニングが実り、高校最後の夏の大会前、エース番号を奪い返した。
甲子園には届かなかったが、最速１４２キロの球威に、スカウトたちは再び振り向いた。

　公式戦やドラフト会議など節目の日には、必ず仏壇に手を合わせる。
入寮日の今月１１日、「父さんの誕生日は１０月１日で、命日は１１月１日。
１という数字でつながっているのは、父さんがあなたをここに連れてきてくれた証拠」と母が教えてくれた。
感謝の気持ちを忘れず、プロでの飛躍を誓った。

>>14，18
感動しとるときに悪いが多分コピペだぞこれ

>9
御涙頂戴

犯罪の揉み消し疑惑　元木選手、17才の少女に淫行

2000年4〜5月ころの週刊現代にスクープ記事が写真とともに掲載されました。
巨人・元木大介が宮崎県の春期キャンプの時に、
当時17才の少女に「変態まがいのワイセツ行為」をはたらいたというものです。
この事件はまだ解決していません。

その記事の内容を要約します。

99年2月16日。巨人宮崎キャンプ中のこと。
A子さん17歳は「元木選手」と「槙原投手」が来る合コンに誘われ出かけた。
夜8時頃から飲み会は始まった。飲んで歌って宴もたけなわ、
元木はA子さんを隣に座らせ、キスを迫る。やがて体を触り、スカートに手を入れる。
抵抗したが「オレに会いに来たんだろ」と聞く耳持たず、
延々局部をまさぐり続ける。まわりは見て見ぬふり。
10時半ころ、元木が「帰る」と言い出す。
そしてA子さんにタクシーで巨人宿舎まで同乗してくれと迫る。
槙原からも「一人で帰すのは可哀想だから送ってやって」と頼まれ、送ることに。
タクシーに乗るとすぐにA子さんの頭をつかみ
自分の股間へ無理矢理持っていき…。
タクシーを降りると、また「フェラチオ」を要求してきました。
仕方なくいわれるままにしていたら、元木の携帯電話が鳴った。
電話中、オシッコがしたくなったA子さんは、近くの公衆トイレに行こうとしたが、元木が強引に引き止めた。
電話が終わると近くの草むらに連れて行き、強い口調で「ここでやれ」と言う。
怖くて逆らえず、座って事を済ませようとすると、
元木はしゃがんでいるA子さんの前に座り込んで、ライターの火でアソコを照らし始めた。
「ニヤニヤしながらずっと……喰い入るように見てました!」
この後セックスを要求し、彼女は断り別れたのだが、その時に元木はこう言ったそうです。
「今夜の事を他のヤツにばらしたら、おまえが潰されることになるからな!」

ヤクルトの土橋さん。
３年くらい前のオフシーズン、バイト先の牛丼屋によく来てたんだが、
酔っぱらってちょっとうるさかった女子高生風の４人組の一人がカウ
ンターでオナニーを始めてしまった。
仲間連中がみんな引きまくっちゃって、あーあ、××ちゃんどーすん
のよバカって感じで放置状態。他のお客さんも牛丼残して席を立つ中、
斜め向かい側に座っていたメガネをかけた地味目の人が
「君、大丈夫か？　潮は全部出しちゃった方が楽になるぞ？」と肩を
かしてトイレの奥の秘密の小部屋に連れて行ってあげて、艶かしい身
体を視姦したり、股にそっと手を触れたりして、何度もカウンターと
小部屋を行ったり来たりのピストンピストン。
やっとバカ女子高生風の仲間達も「私達がやります」って。バカ女が
放射した潮を処理しようとしたときも手伝ってくれようとしてくれた
よ。愛液の処理なんかも終わって一息ついたら自分の残ってる牛丼食
べようとしてたから、俺、我慢汁が止まらなくなって、迷うことなく
新しくホカホカの牛丼と俺のパンティーを出させてもらったよ。
そしたらそのメガネの人、バカ女に
「公衆の前で露出してんじゃねえ。でもお前はナイスバディだな」
なんて言ってんだ。今時珍しくエロかっこいいお兄ちゃんだなあ、
って思って次の日先輩にその話したら
「ああ、いつも夜10時ころにあそこに座って、並盛と半熟卵を注文す
る人？　あの人エロイ人だよな。おまえなぁ、あれでもあの人プロ野
球選手だぞ。ヤクルトのセカンドを20年守り続けている人で、土橋さ
んて言うんだ。知らないのか？」だって。すげえビックリした。
当時野球なんて全然知らなくて、大洋のミヤーンとか巨人のシピン
くらいしか知らなかったから。

俺がプロ野球板に来るようになったきっかけの人。ガンバレー！

清原激怒！金子に初カミナリ！イチロー第１打席の初球カーブで
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200602/bt2006021201.html
＞三塁ベンチで番長がずっこけた。何でやねん！　
＞突っ込まずにはいられなかった。世界中の誰よりも楽しみにしていたイチローの第１打席（結果は一ゴロ）。
＞３８歳が野球小僧のような表情で見つめていた。白組の先発・金子が初球に投じたのは“想定外”のカーブ。
＞イチローも苦笑いで両手を挙げるジェスチャーを見せた。プレーボール直後のハプニングに清原がカミナリを落とした。
＞「まっすぐで勝負せなアカンやろ。それがイチローに対する礼儀やろ。こういうのが日本の野球をおかしくするんや」

＞番長の流儀−。
＞初球に変化球を投げることは否定しない。だが、時と場合を考えてほしい。
＞ＷＢＣで世界一を目指すイチローが、実戦を求めて宮古島を訪れた。２年目の若手なら堂々と第１球は直球で勝負してほしい。
＞清原は移籍後初めてチームメートに激怒した。


あ、間違えて「嫌な話」貼っちゃった。

反転石と飲んだことがある。
彼は自分が２ちゃんねらーであることは誰にも言ってないらしい。
でも俺だけにはこう打ち明けてくれた。
「○○（俺の名前）くん！○○くん！俺は、２ちゃんねるってのは常に
アングラでヤバい存在であってほしいんよ！
本当は人として言ってはいけないこと？世間でそんな発言したら絶対にマズいこと？
でも、思ってるじゃん！？あるじゃん人間の汚い部分！
そんなのを含めてホントのホンネの部分？それ、それを語れる掲示板にしたいんよ！」
そして俺は彼にこう言った。
「知ってるよ。オマエ反転石だろ？熱い男だからすぐわかったよ」
反転石はなぜかその言葉を聞いて大粒の涙を流した。
「ありがとう・・・ありがとう・・・わかってくれて・・・」

ちなみに彼はリアル世界じゃ一言も差別発言はしない。
この間のカープが負けた試合でも市民球場のライトスタンドで
「グラウンドにメガホン投げちゃダメだーっ！」と叫んでいた。

スマンな。でもどうしても本当のこと言いたくてさ。
ところで新しい職場にはもう慣れたかい？

>>26
やっぱり広島ファンだったのかｗ

禿藁

イチローは大事に持っている記事が一つだけあって、
それはプロになりたてで不安一杯だった時
この子は必ずやっていけると書いてくれた小さな記事なんだってさ。
今でもその記者の名前は知らないし、知ってしまうと記者との距離感が崩れそうで
ちょっと怖い気持ちでいるんだけど
それを察してか相手も名乗り出ないでくれてるんだって。
男の世界だね。

芸スポ板より転載

ええ話や。

>29
清原とは大違い

所沢なんか知らんだもんなｗｗ

谷繁にサインをもらおうとした子供が
「谷繁さんサインください」
と丁寧に頼んだのに谷繁は無視したそうだ
子供は泣きそうだった
その時、後ろから来た三浦が
「ごめんな、谷繁は馬鹿だから字が書けないんだよ」
とやさしく子供をなでてやりサインを書いてあげたという

このスレに書いてあるのって本当の話なのでしょうか？もし本当なら、なんで元木が元木氏ねって言われてるのか、今やっとわかりました。
元木マジで氏ねや！！この世からいなくなれやくそ馬鹿たれが！！なんで生きとるんじゃ？ムカつくんじゃ！！

あと、梨田監督の最後の近鉄での永久欠番の話は感動するのではってくださいませ。

全米が泣いた

あっ、梨田の話しだ

王さんの現役時代、王さんの奥さんはよくスパイク・アンダーシャツのサイズを
間違えて買ってきました。
１度や２度ならいざ知らず、結婚してから引退するまで２０年近く、
毎年必ず何度かは同じヘマをやらかしてしまいます。
その度ごとに王さんは仕方なく
「うちのがほんとドジでまたサイズ間違ってさ。」と
バッティングピッチャー、トレーナーなんかの裏方さんに
ポリポリ頭掻いて照れながら渡します。
間違えて買ったはずのスパイク・シャツなのに
どういうわけか、そのサイズは必ず貰った裏方さんのサイズとピッタリ合うのでした。

おしまい

良スレになるポテンシャルがある

良すれage

立浪は毎年クリスマスに児童施設に
行ってプレゼント渡して、子供と過ごす
んだってさ。

そんでそれはほとんどマスコミに取り上げ
られてはいないんだとさ。

赤星は盗塁の数だけ車椅子寄付してたな

足が悪くてあまり出歩けないおばあちゃんに
王さんは電話して話したりするとかいう話を聞いたな

>>36
[ー。 ー]つ<<< 'ｗ`) 川相さん帰りますよ

斉藤和巳が背番号を変えない理由

斉藤がまだブレークする前に嫁さんの祖父が亡くなって
その時の棺に背番号６６のユニフォームを入れたことから
ブレークした年の球団の背番号変更の打診を
「じいちゃんが俺だってわからなくなるから」
という理由で断ったそうだ

>>44
斉藤和巳嫌いだけどコレはいい話だな

>45

>>9
あかんマジ泣きした

>>9のフラッシュ、pyaにあるよ

小さい身体でがんばる石川に泣けてきてしまった。


『石川 打球股間直撃も５勝目』

　地元・秋田で見せた執念のプレーだった。ヤクルト・石川は五回、一死二、
三塁のピンチで石井のライナーを自慢の“下腹部”でキャッチ。三塁走者が飛
び出しているのを見てすぐさま送球し、併殺をもぎ取った。しかしボールを投
げた直後、うずくまってしまった。

　実は打球は“急所”に当たっていた。とっさにグラブを出し直撃こそ免れた
が、若松監督が「脂汗を流していた。（次の回は）代打を用意していた」とい
うほど。ベンチ裏ではキャプテンの宮本がすでに救急車を手配、土橋はバット
を拭く手を止め、温かいおしぼりを吉川に用意させるなど、一時騒然となって
いた。
だが、年に一度の地元・秋田での凱旋登板。この日にあわせて発売した
“石川弁当”2000食分がわずか10分足らずで完売したという情報も石川のもと
にとどいていた。1日に2本しかないローカル列車を乗り継いで来てくれたファ
ンのためにも、また、なけなしの金をはたいて“石川弁当”(2005年お子様
ハンバーグバージョン)を買ってくれたファンのためにも簡単に投げ出すわけ
にはいかなかった。
「物件の先っぽにかすっただけ。投げられます」と直訴し、数センチを先っぽ
と表現する感覚と普段はあまり表に出すことのないガッツは若松監督をも驚か
せた。心配する監督を尻目に七回まで投げ抜き、５勝目と兄貴のようにしたう
土橋からの温かいおしぼりも手にした。

　心配される打球が直撃した個所だが…。「もともと小さいので大丈夫」
（堀内チーフトレーナー）と、大事には至らなかった。６月１２日にプロ入り
初の２軍落ちを経験した左腕は、最高の舞台で復活を証明した。

石川、号泣したぞ！


『石川 ファウルカップ普及させる　石井(ゴ)、福盛、川島』

　２６日の横浜戦で打球を“急所”に当てながらも５勝目をもぎ取ったヤクルト
・石川雅規投手（２５）が２７日、早速Lサイズのファウルカップを注文したこ
とを明かした。

　元気な姿で神宮に姿を見せた左腕は「もう大丈夫。でも明日からはラージサイ
ズのカップを付けて練習します」と告白。これまで付けたことは一度もなかった
というが、あの打球で初めて恐怖感を覚えたという。ヤクルト投手陣でLサイズ
を使っている日本人選手はいないが「物件の大きな人ほど付けた方がいい。石井
さんにも言います」と必要性を訴えた。
さらに「福盛さんにも昨日電話入れておきました」と付け加え、リーグを越えた
意外な交友関係をのぞかせた。

　これを聞いた川島が早速ヤフオクで購入。ほぼ毎日更新するブログの中でも
「ファールカップ手に入れましたぁ＼(^O^)／
　ちなみにサイズは…Mですぅぅぅぅぅぅうぅ ／(^O^)」と熱い言葉でつづった。
石川の体を張った魂の叫びがヤクルト投手陣に浸透しつつある。
ちなみに「小さいので大丈夫」と堀内トレーナーに言われた左腕は自らのカップ
のサイズについては「中くらいです」と謙遜に謙遜を重ねた。決して自慢などせ
ず他のチームメートを気づかう姿からはエースとしての自覚が伝わってきた。

WBC直前ということでイチローのいい話
プロ野球ai　１９９４年５＋６月号より

一月、一朗には三つの出来事が起こった。
〜中略〜
三つ目は、相生にある養護学校を訪問したこと。
言い出したのはベテランの藤井だったが、自主トレ中ということで、
有志の参加は一朗を含めてたったの７人だけだった。
「僕も小さい頃、プロ野球選手の言葉やプレーに何度励まされたか分からない。
だから、僕らがそこに行くことにより、その人達を力づけてあげられたらいいなって思うんです」
出発前に一朗はこう言った。ところが行ってみれば全く逆の結果が待ち受けた。
「皆さん体が不自由にもかかわらず、一生懸命生きてるんです。感動させられたのは
〃体が不自由だから〃という一言で絶対かたづけない。可能性を追い求めて何事にもチャレンジしている。
話を聞いたり、実際にそういう姿を見せられ、こちらの方が恥ずかしくなってしまった」

辛い練習にも弱音をはかなかった一朗が養護学校の生徒と触れ合った時、涙が溢れて止まらなかったという。

「僕はおかげ様で五体満足に生まれてきた。その上、憧れのプロ野球選手になることも出来た。
　そりゃシーズン中には調子が悪くて試合から逃げてしまいたい時もある。打席に立ちたくないなと思う事もある。
　でも、そういうことは克服して当たり前なんですよネ。」

今夜も室内練習場の扉を開ければ一朗がいる。　
カーン　カーン　カーン
マシンから叩き出される白いボールに焦点を合わせ、白木のバットをコンパクトに振る
一朗の姿は容易に想像できる。
「キャンプでね、仰木監督が「今年はレギュラーを獲ってくれるんやろナ」って耳元で
　囁いたんです。だから-----」
後に続く言葉は聞こえない。
ただ無機質なマシンの音と小気味良い打球音だけが、神戸の街にこだまするだけだった。

>>９のコピペは、何度読んでも泣ける。

俺は
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/mlb/kojima/mb-kojima23.html
これがナンバーワン

>>53
なにこのいい話

新庄はなにかと超越してるよな。

97年（頃）の巨人での話

当時巨人の松井はシーズン終盤ヤクルトのホージーと激しいHR王争いを繰り広げていた。
巨人の捕手村田（よしのりの方）は同級生でもある松井のHRを願っていた。
シーズン終盤のヤクルト線、マスクを被った村田は首脳陣からホージーとはまともに勝負するなと
助言されていた。しかし、当の松井は村田にわざわざ逃げるようなまねはしなくていいからと言葉を残し試合へ。

試合の後半、打席にはホージーが。村田は松井の言葉を優先。ホージーとの勝負を選んだ。
勝負するからには必ず抑える。心に堅く誓いサインを出した。

結果は、ホームラン。。結局この1本で松井のHR王は夢に消えた。
試合後、ベンチ裏のロッカールームで村田は松井に「ごめんな」と頭を下げた。

松井は、「何を言ってるんだ。逃げずに勝負してくれて嬉しかったよ。HRはまた来年以降狙ってみるさ。
それよりも、この経験を生かしてまたお前が1段成長すればそれでいいんじゃないか？」と笑顔で答えた。

そして翌年松井はHRキングに輝いた。


こんな感じ。かなりﾃﾞﾌｫﾙﾒがあるかもしれないけど。

金田正一が病院を訪れて号泣した話はよかった。
あと、呑んで帰ってきた衣笠が改心する話。

>>8
>>8
>>8
>>8
>>8
>>8
>>8
>>8
>>8
>>8

ジャーマンが燃えさかる火の海に飛び込んで
子供を助け出した話は？

>>59
kwsk

携帯ゆえ、くわすくはウィキの山崎武司の項を
みてちょ

震災の時阪神の弓長は自分の車にでかい鍋とコンロ積み込んで
被災地で炊き出しして回ったらしい。

>>61
ジャーマンｽｺﾞｽｗ

ジャーマンは去年、仙台の小学校に訪問した時に
「今日の試合でホームラン打つよ」
と約束して本当にホームラン打っちゃたりするヤツだからな。

>>64
生で観ました。ｸﾞﾗﾝﾄﾞｽﾗﾑ、綺麗でした。
で、お立ち台では、
「○○小学校のみんな〜、打ったよ〜」
「打っちゃいましたw」
と、あの笑顔で言っておりました。

>>57
400勝投手・金田正一のいい話。

ロッテの第一期監督時代のこと。
現役時代から親しくしてる知人の頼みである病院に慰問へ訪れた金田。
「病院はワシ苦手やねん。辛気くさいやろ？」とイマイチ乗り気ではなかった。
病院についてある小児病棟に通された。
そこには12人ほどの子供達がいた。
みんな憧れのプロ野球の監督が来るということで昨日から楽しみにしてたそうで、
みんな笑顔で金やんのこと出迎えた。
それを見て金やん「なんや…病気いうてもたいしたことないんやな」と気軽に考えてた。
慰問が終って病院を去り際に小児病棟担当の看護婦から挨拶された時、
看護婦は金やんにこう言った。
「みんな白血病や小児ガンという不治の病を抱えてるんです…。
でもみんな希望を持って明るく生きてます。
本日は金田さんおこし願えてみんな感激してますよ」と……。
それを聞いた金田はそのまま床にへたり込んで人目も憚らず号泣したそうだ。
「ワシはこの年になって初めて命の尊さを教えてもらった…」

それ以後金田は不治の病で苦しむ子供達のためのボランティア活動に邁進するようになり、
それは名球会の活動の一環としても行われている。

金やんいいとこあるなあ・・・

>>57
鉄人衣笠が若手だった頃の話

バッティングが荒くてどうしようもなかった若い頃の衣笠。
当時打撃コーチだった関根潤三氏は単身赴任で、広島若手選手の合宿所に泊り込んでおり
衣笠には毎晩数百回の素振りを課し、関根コーチ自身も深夜までその素振りを指導していた。
毎夜のマンツーマン指導の成果が出て、衣笠はなんとかレギュラーに定着しかかっていた。

ある日の市民球場での試合後、『今夜ぐらいはいいだろ』と衣笠は酒を飲みに出かけた。
久し振りの外出で、つい時も忘れて飲み続け、したたかに酔っ払って合宿所に戻った時にはとっくに門限が過ぎていた。
衣笠が合宿所の玄関からそっと上がろうとしていると、浴衣姿の関根コーチがスーッと現れた。
『しまった。ドヤされる。』と衣笠は思ったが、関根コーチはただ
『遅かったなサチオ、さぁ、今夜もバットを振ろうや』と
あの何とも言えない優しげな表情で衣笠にバットを差し出す。

真夜中の合宿所の玄関先でいつものとおり、ふたりきりでの素振り練習が始まった。
衣笠は酔いの中でバットを振りはじめたが、意外にも関根コーチは門限や飲酒のことには一切ふれず
ただ淡々といつも通りの指導をするだけ。衣笠の心には余計にこたえた。
『関根コーチとの素振りの約束を勝手に破ってしまった』
『少し打てるくらいになって、いい気になっていた』
『レギュラー出場をアタリマエと思い込み始めて油断していた』
弱い自分の情け無さ、関根コーチへの申し訳無さと有り難さで、衣笠はワンワン泣きながらバットを振り続けた。

ほかにもいい話が読みたいのだったら、殿堂板の「選手たちの泣ける逸話」ってのもある。
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/meikyu/1131261217/