【ｱｯｰ!】ホモなプロ野球選手　７ｱｯｰ【ｵﾌｯ!】

「そんなもんな…そんなん全然気にしてへん…気にするわけないやんか…」
言葉とは裏腹に、DNDNの顔は怒りに満ちていた。
「クソッたれがっ！！」
DNDNは思わず目の前にあるOutstaff19のビデオを投げつけた。ビデオは砕けた。
「なんでやねん…なんでやねん！！」
TRTNの携帯電話を鳴らすが、無機質な留守番サービスメッセージが繰り返されるだけだ。
DNDNの目には涙が浮かんでいた。あの日本シリーズで、大敗を喫した時でさえここまでの涙は流れなかった。
ソフトバンクの某左腕が結婚した時も、怒りに任せてメッセージを彼の公式ホームページに叩き込んだが、涙は流れなかった。
しかし今、最も近くにいて、失う事がないとタカをくくっていた者が自分ではないものと一夜をともにしていると思うと、
怒り、悲しみ、悔しさ…様々な感情が入り混じったDNDNの顔は歪んだ。
もともとひょっとこ面ではあるが、ここまで怒り狂う表情のDNDNを、誰も見たことがなかった。
目は血走り、眉間にはしわが寄る。口が震え、こめかみには青筋が浮いていた。そして、もちろん股間は怒張していた

「覚えとけよ…グフ、グフ、グフフフフフ…」

怒りに震えるDNDNは、張型や合ドラをスーツケースに忍ばせ、沖縄へと発つのであった。