【天罰が】夕刊フジの江尻って・・・25【下る！】

｢長期間かかってｺﾞﾀｺﾞﾀしたように受け取られているが､王監督､松井のそれぞれの立場､さらに
ﾌｧﾝのことを考えたら仕方ない｡松井が辞退するにはこれしか方法がなかっただろう｣球(ryが
ｼﾅﾘｵ通りのｾﾚﾓﾆｰ説を口にする｡

入団以来3年間､一度も悲願のﾜｰﾙﾄﾞｼﾘｰｽﾞ出場(原文ﾏﾏ)もできず､来季こその思いがある｡
大事な調整時期に当たる2月末から福岡ﾄﾞｰﾑで日本代表に合流するのに躊躇いを見せるのは当(ry｡
ﾌｧﾝは単純に｢松井･ｲﾁﾛｰという日本人MLの出世頭ｺﾝﾋﾞの凱旋試合が見たい｣と望む｡が､同時に松井の
置かれた厳しい立場も理解している｡既に不動の座を確保したｲﾁﾛｰとの違い､松井は来季以降が
本当の勝負になる｡ﾌｧﾝも松井のﾀｲﾄﾙ獲得､WS出場などﾒｼﾞｬｰの頂点に上る姿を期待している｡

王監督､松井､ﾌｧﾝ三者三様のそれぞれが完全に納得するのは難しいが､最後の着地点は一つしかないだろう｡
｢王監督があれだけ誠心誠意交渉､松井もじっくり時間をかけて考えた結果､残念ながら出場辞退､
それなら仕方ない｣とﾌｧﾝが思える妥協と時間切れの幕引きだ｡だからこそ年内決着という長期戦が
唯一の解決策だったという説だ｡

確かに思い当たる節がある｡ｲﾁﾛｰとの交渉を極秘裏に進め成功した王監督が､松井のときに限って豹変｡
SBの担当記者に対し､｢松井と会うから｣わざわざ交渉をｵｰﾌﾟﾝにしたことだ｡｢MLB側から個別交渉するのは
困るからと釘を刺されている｡だからｲﾁﾛｰや松井と話し合うときはこっそりやらないといけない｣
と語っていた王監督が堂々とｵｰﾌﾟﾝ交渉をやったのだから特別な理由があったはず｡
前述の球(ryがこう解説する｡

｢ｲﾁﾛｰ同様に松井にも当然隠密裏に打診したでしょうね｡その結果が芳しくなかったからあえて公開
交渉に切り替えたんでしょう｡世 界 の 王 が頭を下げた以上､松井も無碍には断れない｡最終的に
断られても､王監督はやるべきことはやったとﾌｧﾝは認める｡ﾀﾞﾒ元で所謂ｾﾚﾓﾆｰ的な意味合いが
強かったと｡そうでなければ 何 事 に も 慎 重 な 王 監 督 が自ら交渉を明かすこと自体がおかしい｣

十分な説得力がある｡世(ryと松井が12/2に直接会談､｢熟慮します｣と答えた松井の言葉どおり
25日にも二度目の会談で正式自体を王監督に伝える｡ｾﾚﾓﾆｰの終幕としては最高のﾀｲﾐﾝｸﾞだろう｡