阪神が負けたのは「毎日オリオンズの呪い」のせい

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1代打名無し@実況は実況板で
今日の中日スポーツのコラムより

実戦から遠ざかったからか、それとも実力か。ロッテの圧勝に終わった日本シリーズ。
記者は“異説”を唱えたい。
「毎日の呪い」。
戦後間もない1949年。野球界は2リーグに分立。パリーグの中心が毎日オリオンズだった。
これに私鉄系チームが同調。ところが、最後に裏切り、セリーグに走った球団がある。
それが大阪タイガースだった。
怒った毎日は報復行動に出た。別当、土井垣ら中心選手を大量に引き抜き。
翌50年、その戦力を中心にパの初代王者となったのだ。
「そのころは実在の選手を描いた野球漫画が人気でね。みんなが夢中だった・・・」。
西川球団社長は当時、高校生。
ちなみに大下弘がいた東急フライヤーズのファンだったとか。
毎日の引き抜き事件はよく覚えているそうだ。
寝返りへの裏切り、55年が経過してもなお止まず。記者はそう見る。
レッドソックスが「バンビーノの呪い」から解放されるのには、実に86年を要した。(渋谷真)