復活岡田阪神をプロジェクトX風に語るスレ

指揮官は　笑っていた　

２は、もらった

平成16年大阪秋の陣。岡田は大軍を率いて落合味噌龍を迎え撃つ

金に物を言わせた補強をした

虎戦士は　信頼していた―

虎ファンもまた　信頼していた―

岡田阪神が〜名古屋で〜
幻の味噌に〜出会った〜

思えば　　　昨年は




地獄だった

それでも岡田は 何も しなかった…。

星野からバトンを受け継いだが思うようにいかなかった

半日もたてば



あごひげが濃くなる自分の顔を鏡で見て、こうつぶやいた







はやいよ・・・・

ファン、報道、首脳陣からも結果がでない抗議をバカにされていた。
誰も納得できない審判で先が見えない失意の中に自分がいた。
そんな中、追い討ちをかけるように橘高が告げた。
判定が覆る期待も無かった。
プロ野球の世界では、それは事実上の退場だった…。

静かな男が咆えた
自軍ベンチへと引き上げる男たち
18分間誰もいなくなったグラウンドに
飛び交う罵声　投げ込まれたメガホン
ぶつけられる凄まじい野次の中再会した試合
バットを振った若者は「入れ！」と叫んだ
静まり返った観衆の頭上に吸い込まれている白球
黄色い旗が歓喜に充ちて振られる
打席についた黒い打者を迎えての大歓声と青い旗の波
グラブを持つ若者の側に
ベンチからゆっくりと男が歩み寄る
野次も罵声も相手監督の薄笑いもその背で受け止めて
ただ一言を告げた
「打　た　れ　ろ　。俺　が　責　任　を　持　つ」
運命の白球が今投げられる

４月、中日との最初の天王山。
１勝１敗で迎えた、第３戦。打線が爆発した。
８−１、チームの勢いがそのまま結果に出た。
マウンドは、エース井川。球場の誰もが、勝ちを疑わなかった。
しかし、運命はあらぬ方向へと、導かれていった。
あれよあれよという間に、点を取られていく。
簡単なミスも、出た。（赤星の落球）
そして・・・
悲鳴が響く塊の中に、大きな爆弾を落とされてしまった・・・（ウッズに被弾）
超えなければならない相手に、物笑いにされた。（落合の笑い）
「また、去年と同じなのか・・・」
岡田の表情は、何にも例え難いほど、凍り付いていた。

良スレage

久保田「惚れた女も守れない男が、マウンドを守れますか？」

指揮官の決断に時間はかからなかった

そんな ふがいないエースの投球を見て スタンドで観戦していたファンが ベンチに引き上げるエースに向かって こう言った−







髪切れや！ボケ！！！

それでも切らなかった―

井川は、岡田に言った。

―ー―４月２８日、悪夢の夜の事・・・・

その夜、指揮官は宿舎に戻った。
「どうしよう、今年、優勝できなかったら阪神タイガース事実上波紋や・・・おお、もう・・・」
頭に恐怖感がつのり床につけなかった。
が、その時。
―−―−―コン、コン。
「誰や・・・・こんな時間に・・・・」
戸を開けると、そこにはラギさんが立っていた。
指揮官の股間は一瞬にしてイキリ起った。
「監督、大丈夫ですか・・・？」
ラギさんの優しい言葉に胸がときめいた。
「あ、あ・・・・大丈夫や・・・で、何か用かいな・・・」
一瞬にして倒された。指揮官の熱いアナルにラギさんの肉棒が入っていく。

「おおおおおお、もう！！！！！！！！」

一晩むさ苦しい夜を過ごした。
そして朝、指揮官は思った。

「こんな事でへこたれとってどうすんねや！開き直り、開き直りこそが大事やで！」
指揮官のアナルとともに心も開発されていったのだ。

「僕は阪神を日本一にするために、日本に残ったんです。」

>>20
ワロス

その瞬間岡田の頭の中で何か浮かび上がった

じぇふ・・Ｊ　　ふじかわ・・Ｆ　　くぼた・・Ｋ

後に語り継がれるＪＦＫという呼び名がここに誕生した　

そんな時　中日とのマッチレースに水を差す噂が流れた・・・
星野氏 次期巨人軍監督か？


　　　　　　　動揺した

金本を目の前で敬遠され


　変態は笑った

胸元に来た
誰しもが思った
「クソボールだ」

そのとき変態が生まれた

　　　　　　♪
　　　　　　　　　　　　　　ﾌﾟﾛ野球の危機　　　　　　　　　
　　球界再編　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　う　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　観　　　　　　　ど　　　　　　久保田劇場　　　　　　　
　　　客　　　　　　　ん　　　　　　　　　　　　　　　♪　　　　　
　　　動　　　　　　　で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　員　　　　　　　ん　　　　　死　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ね　　　　　の　　　六甲の　　　　　　
　　　　　ＪＦＫ　　　　ん　　　　　　ロ　　　おいしい水　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ド　　　　　　♪　　　

その言葉は記者の質問により偶然生まれた。
そしてそれは彼を象徴する言葉としてﾌｧﾝに浸透した。
岡田が優勝インタビューで「ﾌｧﾝのおかげです」と涙を流したとき
満員の甲子園のﾌｧﾝは一斉にその言葉を叫んだ。



「そらそうよ！」

岡田はベンチを飛び出した。




橘高の顔が一気に青ざめた。

平田が、渾身の力で、突き飛ばした。

左打者に弱いワンポイント

彼の居場所は　すでに　

　　　　なかった

ルマンを制覇せよ〜ロータリー４７士〜　風に

「2位では駄目だ！今までの屈辱が何になる！」
岡田は負け試合にも惜しげも無くＪＦＫを投入し続けた
岡田の指示に、現場は騒然となった
「せっかくのＡクラスが・・・ふっとぶ！」

＞30
　うけるｗ

そして搾り出すように指揮官は口を開いた


そ ら そ う よ

そしてもう一言


鼻　く　そ　付　い　て　る　で

さあここで今夜のゲストの方ご紹介します

そらそうよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　馬
　　　　ま　　　　　　　　　　　　　　　　鹿
　　　　た　　江草が目立たない　　で
　　　　藤　　　　　　　　　　　　　　　　も
　　　　川　　　　今岡変態　　　　　　継
　　　　か　　　　　　　　　　　　　　　　投
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　き
もう一緒よ　　　　　　　　　　　　　　　る

江草の声は、可愛かった。

>>36
ＪＦＫのＦ、藤川選手に起こしいただきました

　！　

そうだ！これだ！！

星野の脳裏にある考えが閃いたー

それは、貧乏球団から金に物を言わせて
有力選手を強奪するという
当時、すでに羞恥心を完全に失っていた読売しか
行わないと言われていた作戦だったー

9月7日、中日戦

頼みのFが打たれ

審判の不条理な判定

そして9回裏一死満塁 一打サヨナラの場面

岡田は久保田にかけよった

「俺と代われ！！」


　そ　の　時　歴　史　は　動　い　た　！　！　

>>28
ﾜﾛｽ

９月、横浜の延長戦、やっと今岡が出塁した。
誰もがバントだと思った。スペンサーはコーチを見た。

サインは出なかった。
スペンサーは目を疑った。
見間違いだと思った。
彼は自らバントをした。失敗…。

岡田はベンチでつぶやいた。
「打ったらええんよ」

ベンチが凍った。
選手達に共通した意識が芽生えた
「まかせて　られない…」
ただ一人そのことに気付かずニヤつく人間がいた。


…平田だった。

2004年―岡田阪神は4位に終わる。

岡田は、自らを恥じ、5万という人間の前で、反省を述べた。


「みももまめましたがみながぇ」

>>44
ﾜﾛｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>44
うはｗｗビール噴いたｗｗ

みんな−




わらった−

岡田は言った・・・
「ピッチャー藤川」

山下も負けずに言った
「ピッチャーデニー」

ここは引けない　岡田は思った

そして深く　挿入した

ナインはひたすら祈った。

マウンドにはエースが立っていた。

良スレage

>>7それはｳﾙﾙﾝだろ

エースはロジンバッグに手をやった瞬間全てを悟った。

それは、「立て！撃て！斬れ！」のウルトラサインだった。

良スレ

お前らテラワロスｗ

阪神のエースじゃ、あんまり良い話にならんのじゃないか？・・・・

このスレ田口トモロヲがいっぱい居るｗ

岡田が宙に待った
ファンはともに両手を挙げた

のちに岡田はこう振り返っている



そ ら そ う よ

ベテラン虎番記者の顔をマジマジと見ながら
ニヤリと笑った。

「鼻（クソ）出てるで」

今、岡田は関西のテレビ局でプロ野球の解説者をしている。
独特の関西弁は今も健在、だった。
ただ、白髪だけが増えた、、。

かたーりーつぐー、ひとーもなくー
ふきーすーさーぶー、かぜーのなかをー
まぎーれーちらーばる、ほしのなはー　わーすーれられーてもー

ちょ待てまだおわらせんなやww

ヘードラー テールラー
らーびはーまだ おわらーないー

あれから10年
日本シリーズを戦った ホークスのバティスタ選手はこう語った





チ ョ ー ゴ キ ゲ ン

桧山は痺れを切らして言った　　　　　朝鮮人なんです

抗議の電話が殺到した

球団はほくそえんだ、、。
これで、明日の関西のスポーツ紙の一面はうちのねたや、、、。
なんでもよかった、、。

しかし、その状況に待ったをかけた男がいた

ジャーンジャーン！



げえ関羽！！

阪神消滅せよ。

うざい、その全てが。選手、フロント、そしてファン。存在の意味がわからない。まさに、球界の汚物、産業廃棄物と言えよう。

阪神、不要。
速攻消えれ、うざい。

アンチが増えることは強くなったということ。嬉しい。

理屈では新たに阪神ファンが一人誕生すると同時にアンチが11人誕生します。

>>68
そのナレーションが一番ピンときたｗ

虎の申し子がぁ−




いったぁ−

>>7>>55
ﾜﾛﾀ
今ｳﾙﾙｿやってるｗ

じぇふはお〜じ〜び〜ふを食べていた。ﾓｻﾓｻ
そのときﾋﾞﾋﾞｯときた！！

Ｓ＝桟敷腹　Ｈ＝葉試験　Ｅ＝江臭　でＳＨＥ（シー）だ！！

流行らなかった。

imiwakaran

アキレス腱の千切れる音がした　　　　　　中込のベルトだった

岡田は思わず　　笑った

笑スレェ　　age

追いつける。

追いつけない。

落合は焦った。

岡田が大きく見えた。

中日に追い付かれそうになった八月、
優勝を目指すチームに最悪のニュースが流れた

‘星野前阪神監督、巨人監督に就任か？’

噂じゃないのか？
ありえない！
色々な意見がでてチームが揺れた

その時、岡田は言った

「そらそうよ」

チームに笑いが戻ってきた

冷静を装いながら、戸惑った。

それは事実なのか・・・？
唯一直接問える立場ながら、岡田は問うことは出来なかった・・
苦し紛れに、迫る敵を振り返った。

自分や、自兵と同じように敵兵も傷だらけだった。
敵将だけが、無傷で不敵な笑みを浮かべていた・・・・・

落合は、笑った。


「今年は優勝する年なんだ」

審判の　不条理な　判定。
岡田は　選手を引き上げさせた。
18分の中断の後　試合は再開された。

久保田は　打たれた。
赤星が　落とした。

絶体絶命の危機。
岡田は　笑顔で　マウンドに駆け寄って　言った。

「打たれろ。責任は　俺が取る」

この一言で　久保田が　よみがえった・・・

「期待してもらって結構です」

全てはここから始まった

0.5差。またしても追い越せなかった。

竜の将が言った。











　　　　　勝　　　負　　　は　　　9　　　月　　　。

　！　

そうだ！これだ！！

星野の脳裏にある考えが閃いたー

それは、貧乏球団から金に物を言わせて
有力選手を強奪するという
当時、すでに羞恥心を完全に失っていた読売しか
行わないと言われていた作戦だったー

9月になり　ゲーム差は4となった

オレ竜は言った−














　　　一番おもしろいぬるぽになったな

球団統廃合／１リーグ制の問題を引きずりながら開幕した2005年シーズン。
まじめに野球をやっていたのは阪神タイガースだけだった・・・・。

巨人は



　　　　　　死んだ

堀内は

　　ベンチで笑っていた

（エンディング）

かつて、最悪と呼ばれた選手がいた・・
暗黒と呼ばれた時代があった・・
史上最弱と呼ばれたチームは今・・
セ界一のチームと・・・・・・なった・・

>>95
セ界一かよorz
そりゃSBがきたら終わりだけどオリッ鉄がきたら(ry

死のロードを恐れるあまり星野は言った
「高校野球は東京ドームでせい」
巨人の渡辺オーナーも続いた
「そうしよう」
星野は焦った

しかし

問題がぁ−


　　　　　　発生した−



負けたチームが人工芝を引きちぎり、持ち帰る行為の対策にぃ−



みなぁ−

　　　　　苦労したぁ−

ｳﾙﾙｿﾈﾀはﾏｼﾞで面白くないからやめて。

右翼高く上がった白球を

必死で追いかけた

後一歩及ばなかった

観客は言った










桧山とれよ。

右翼高く上がった白球を

必死で追いかけたスペンサー

後一歩及ばなかった

観客は言った










桧山とれよ。

藤本のポップフライは、見事な放物線を描き、井端のミットに、収まった。

そのとき、川相が言った









井端はいいバッター、と

井端はあきれた

「川相さん帰りますよ。」

ヘッライ　テーライ
旅はまだ終わらない

彼は引き付けたつもりだった。
しかし差し込まれてるだけだった。
彼は振りぬいたつもりだった。
しかしただのアッパースイングだった。

ランナーは動くことすらできなかった。

いつもの光景。ビデオを観ているようだった。
思わずリモコンを探した。

ライトスタンドのﾌｧﾝは叫ぶことすら止め
絞りだすように呟いた。

「藤本…、もう勘弁してくれ。」

限界 だった。

今岡は、言った
「塁上にランナーがいなければ　打てない」

赤星は完璧なスタートをきった。

「やられたっ！」
バッテリーは動揺した。

捕手は腰を浮かし半身に構えた。
外角低め。間に合うか!?

しかしそこに鳥谷のバットが出てきた。

「ファール！」

…待てなかった。

甲子園での胴上げ

誰もがそれを期待していた９月１８日の天王山・・・・

阪神が３勝すれば、甲子園に戻る前に優勝が決まるかもしれない・・・・

指揮官は焦っていた

そして呟いた

「片岡でいこう」

ごめん・・・９月１９日でした

　一緒や！

　　　　片岡は叫んだ

03年のリーグ優勝と供に始まった

闘将星野直筆の文字を掲げる番組　「虎バン」

「福本さん、Ｘデーは？」　アナウンサーの言葉に

福本は答えた













「後で言うわ。」

>>110-111
ﾜﾛｽ

>>112
そういえば番組内で言ってたっけ？

今シーズン最後の天王山決戦

9回裏2アウト　3点ビハインド

しかし打席は虎の4番　鉄人金本

奇蹟を呼ぶ男のバットが吠えた

ベンチの桧山が叫んだ













「芸術的2ゴロｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!」

　　あかん！　こんなんじゃ！

　　　　片岡が叫んだ

　　おまえが言うな！

　　　　矢野も叫んだ

　　　こうなったら、やらかすしかない

　　　　　　　　　藤本は出来なかった

実況席で　ケン・ワタナベも叫んだ―


















「梵天丸も　かく　ありたい。」

思いもしなかった、突然の主力の不調、離脱。
チームの雰囲気は一気に奈落の底へ向かっていた・・・。
ここまで、いくつもの修羅場を凌いできた片岡がつぶやいた・・・。



「揉むで〜」



まったく変わらないヤツがいた・・・・・。

懲りないヤツの間違いじゃないか？

野口は




暇だった

その時、視聴者は思った

ケン・ワタナベ喋りすぎだと・・・

小泉は―

　　　　―勝った



これが小泉帝国の始まりであった。



『メディア規正法』『憲法改正特別法』『核武装法』―


日本は次第に世界から孤立した―

そのとき軽快に話し続ける渡辺謙の横で
話も聞かず退屈そうな姿を惜し気もなく晒す福本を
カメラはしっかり捕らえていた。

「ふくもっさん、映ってるよ！」

視聴者のほうが慌てた…。

彼はあまりにも自由だった。

ここで、もう一人のゲスト、世界の盗塁王・福本さんにお話を伺いましょう。

「いやいや、渡辺くん呼んだんはボクやからねえ。　あんまり口挟むのもどうか思たんですよ」

この発言が−






　　福本の人生が崩れていった−

語り継ぐ〜人もなく〜♪

2005年優勝を飾った翌年、阪神は下位に低迷
阪神監督を解任された岡田はオリックスの監督に就任する
残念ながら監督として二度目の優勝は叶わなかった
今はイタリア代表の監督を努め野球の普及に貢献している

四番を打った金本は2007年限りで引退
東北楽天の打撃コーチを努め新興チームの底上げに力を注いだ
今は東京に金本ジムを設立、アスリートの育成に夢をかけている

2003、2005年の優勝を支えたエース井川はその後メジャーへＦＡ移籍
現在、母校の監督となり後輩達と友に甲子園を目指している

〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜
　　　　　　　　○
　　　　　　　　　Ｏ　
　　　　　　　　　o

　　　ｶﾞﾊﾞｯ　　　Σ (ﾟДﾟ;） 　　>>128　
　　　　　　　　　　 ノノ　）　))　　　　　　　
　　　　　　／⌒⌒⌒⌒⌒⌒/ 　・・・ハッ!！　夢か・・・　　　　　　　
　　　　 ／／￣￣￣￣フ ／　　　　　　　　　
　　　／　（＿＿＿＿／ ／.　
　　（＿＿＿＿＿＿＿ ノ
　


　　　　( 'A`)　　今日も仕事探すのﾏﾝﾄﾞｸｾ・・・
　　　 ﾉ( ﾍﾍ

岡田は






ゲイだった

そりゃトリビアだろｗ

デジャヴーかと思った。
「どうなってんだ!?録画Ｖがながれてるぞ！」
ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰは叫んだ。
局員たちは青ざめ慌ただしく動きだした。

「いえ、生です。」
ｽｲｯﾁｬｰが静かに答えた。

画面には
被本塁打職人：井川、
ポップフライ職人：藤本、
二人の姿。

「いつもの　ことか…」

局内に平静が戻った。

満員に埋まった甲子園
みんなその瞬間を待っていた
ヒーローインタビューの壇上には岡田がいた
「今のお気持ちは？」とのインタビュアーの質問に答えた















「みももましたみながぇ」

優勝の瞬間

肘の手術を克服し貴重な中継ぎに成長した江草がいた
周囲からの重い期待に耐え続けた鳥谷がいた
ＪＦＫの一角でチームを引っ張ったウィルがいた
低い前評判をくつがえし「即戦力」を証明した能見がいた
2軍でバットを降り続けた葛城がいた







彼らを見つめる岡田の右手にはいちもつが握りしめられていた

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050922-00000103-yom-ent
マジかよ

>>135
縁起スレだなここｗ

最近ネタがなくなって再放送ばかりになったからな
田口トモロヲのナレーションもう聞けなくなるのか・・

こんなネタスレ立てた>>1のせいだ！！

　　　風の中の　お〜かだ〜

穴の中の(･∀･)ﾁーﾝﾎﾟｰ

藪は何処に行った♪

星野ＳＤの優勝予想は中日だった

第１話　　「岡田彰布から阪神を守れ」
　　　　　　〜島野入閣・男達は命を懸けた〜

第２話　　「窓際族が邪魔だった」
　　　　　　〜平田・中西・吉竹執念の居残り〜

第３話　　「友の死を超えて」
　　　　　　〜沖原佳典・入団５年目でのトレード〜

第４話　　「ガンを探し出せ」
　　　　　　〜完全置物監督開発〜

第５話　　「セ界を驚かせた珍采配」
　　　　　　〜赤星憲広屈辱の９番〜

めちゃくちゃな順番だなｗ

打球が三塁線へ転がった
しかし変態は二歩以上は動けなかった、いや動かなかった

次の攻撃前においしい水を飲んで、満塁で打つことが変態の役割だった


連絡は万歳した
その前もその後も満塁ではセカンドゴロだった
しかしドンデンは連絡を使い続けた

中村豊は思った



桧山代われよ

9月23日対広島戦

9回表2アウト、ランナー1塁2塁、バッター桧山
厳しい試合だった
6点リードしておきながら8回に追いつかれた。
金本、浜中が凡退し
観客はため息をついた。

「どうせ２ゴロか三振だろ」

客は次の回の投手に気が向いていた
次の瞬間

「桧山打ったー！勝ち越しタイムリーツーベース」

誰もが唖然とした。

桧山最後の活躍だった

あれから10年後・・・

桧山は現在、在日韓国人たちと反日活動に励んでいる。

桧山が勝ち越し打を放った瞬間、

スタンドの大観衆が、叫んだ










「桧山、正直スマンかった」

片岡は叫んだ



　　必死のパッチや！

赤星は昔を想い出し、叫んだ。










「発車オーライ」

>>20
今更だがおもろいな