東京学館コンビイイ!
>>699氏
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
./ / _∧ / ノ'
/ /*´∀`)/ /
( / good job!
ヽ |
\ \
勝手に保管庫のおまけページにうpしちゃいましたヨー。
いつも本当にありがとうございます。
更新頑張ります!
>>699 画像神キタワァ ・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
超GJです!
画像スクラップ、なんか泣ける・・・
age
>>699 画像ありがとうございます!
さっそく壁紙にしましたw
皆カコイイよ皆
705 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/20(水) 18:15:50 ID:MsKkmw4ZO
>>699 うぅ…ケータイからしか見れないボクは…orz
あぁ!!!
あげちゃってすいません!!!
[1つの差が全てを変える]
「・・・と包帯がいち、にい、さん・・・・6つか。よし。」
和田一浩は落ち葉の上に支給品である医療品セット一式を広げ、それぞれの個数を名簿の裏に几帳面に書き記していた。
最後に包帯の個数を書くと袋の中に戻していく作業に入る。
一番下に固く壊れにくい物を、そして順々に手際良く袋の中に詰めていく。
冬の風に瓶の冷たさが指にしみるが寒いだなんて言っている暇は無い。
こうしている間にも誰かが血を流して倒れているかも知れない、誰かと誰かが争っているかも知れない。
そんな思いが和田を動かしていた。
そうして冬の凍るような風の中、黙々と傷薬や痛み止めを入れていたがはたと手が止まる。
銃声が耳に届いたのだ―――それも立て続けに3発も。
鳥が一斉に羽ばたいていった空を見上げ、この島に上陸してから初めてそれを聴いた和田は小さく舌打ちをすると急いで残りの医療品を袋
の中に詰めていく。
もしかしたら今の銃撃で誰かが怪我をしているかも知れない、もしかしたら・・・・。
頭を掠める悲劇を振って無くそうとするが、中々消えずに残る。
最後に消毒液を乱雑に入れ袋の口を閉じると、和田は立ち上がって袋を担いだ。
そして砲声の響いたであろう場所へ向かって一心不乱に走り始めた。
みんな、無事でいてくれ、殺し合いなんてしたって意味は無い!
心の中でそう叫びながら、落ち葉が大きくにごった音を立てて割れていく中を走った。
ユニフォームのポケットから滑り落ちた『ハートの6』のカードの存在に気付くこともなく。
福留孝介はその頃山の麓で不思議そうに空を見上げた後、少し唇を歪めた。
これで銃声は5発、相当みんなやる気みたいだ。
やる気のある人が多いと俺としても助かる。日本シリーズの打席に立つチャンスが増えるのだから。
大樹の根元に座ったまま、左手に持った自分の選んだカードを眺める。
これが俺の運命、と福留は独り言を呟いた。
運命か。
自分が呟いた言葉に福留はこのゲームへの招待状を受け取ったときの事を思い出す。
あの時はまさかこんな事になるなんて思いもしなかったな。まぁ思える訳ないか。
五輪会という文字を読んだ時に運命のスイッチは『現実』から『非現実』へと動いた。
そしてそれにより簡単にあっけなく、『普通』が『異常』へと姿を変えていたのを見過ごしていただけかも知れない。
「異常、か。」
俺は異常なんだろうか。福留は心の中でひとりごちた。
『普通』の道徳で考えれば俺は人が死ぬのを求めている、だから異常だ。
でもどうだ?今この場所においての普通は『異常』なんだ。
マイナス掛けるマイナスがプラスになるように、俺の求めているものはここでは『普通』になる。
さっきの自分への問いかけに福留は答えた。
「俺はいたって『正常』だ。」
この『普通』の世界でのルールを守るんだから、俺は『正常』だ。
自分に言い聞かせるように2、3度呟き、右手に持った刺身包丁を見る。
静かに、だが熱く右手の中のそれは何かを待っているように感じられた。
もう一度空を見上げ、今度は左手に持ったそれを光に透かそうと思うが太陽が出ておらず諦めた。
福留は小さく溜息を吐いて、目を閉じた。
光に透かそうとしたそれ――『ハートの7』のカード――が福留の運命のスイッチを更に動かしていたことは誰も知らない。
もちろん、福留自身でさえも。
【和田一 E−6からG−5の大橋目指して移動中
福留 C−6】
「静寂へ」
聞こえるのは波の音だけ。岩隈は暫し呆然と立ち尽くしたままであった。
「静かだな…」
驚くほど静かな世界。それは狂乱を冷ますか、さらなる狂乱に陥るか。
岩隈は能面のような表情で歩き出す。
走り去った黒田はどこへ行ったのだろう。みんなどこへ居るのだろう。
「どうしようかな。どこへ行こうかな…」
とりあえず鞄の中は他に何があるのか。もしかしたらドッキリ大成功!なんて
紙が入っているかもしれない。表情一つ変えずに岩隈は鞄を開く。
「……」
出てきたのは希望ではなく絶望であった。不気味に光る重く堅い
死神のような色合いの銃は、この殺し合いとなる状況の現れだった。
「は…ははは…」
力無く笑いだした岩隈は、やがてケタケタとヒステリックな笑い声になる。
「はははっ…何だよ、これ!」
ラベルには読解不可能なアラビアっぽい文字が書き連ねられており、
かろうじて読めるのはウージーという文字だけであった。
「よりによってこんな…は、ははは…」
やがて、発作が治まるかのように、ピタリと能面のような表情に戻ると、
一目散に走り出した。何処へ行こうとか何か目的があるわけでもなく
ただ走る。とにかく何かをしていたかったからだ。
「…!」
だが、先に見えた人物に、思わず足を止め引き返しそうになってしまう。
「…岩隈。」
それは谷であり、逃げようにも向こうも岩隈に気がつき、間に微妙な空気が流れた。
「……」
一番会いたくなかった選手かもしれない。狂乱で暴走しかけた頭が一気に冷える。
(谷さんは僕を…自分勝手で利己主義と思ってるだろうな…)
新球団移転時に最後まで訴え続けた谷は、自分を心中ではどう思っているか…
今は僅かなわだかまりでさえ恐ろしい。岩隈は怯えるように谷を見る。
「…お前は何をしているんだ?」
ゆっくりと谷は尋ねる。岩隈に対して今更どうこう思う事は無い…と思っていた。
(何をしているんだ、お前は?また…自分の事に必死なのか?)
どうやら自分で思ってた以上に、この岩隈に対して色々と蟠りがあったようだ。
「俺は…このゲームを壊す。何が何でも壊してやる…お前は?」
「僕は…僕も…」
ゲームを壊さない事にはどうしようもない。だが、その勇気がない。
(でも…谷さんは一人でも壊そうと決意している…)
本当に責任感がある、強い選手である。そんな彼とならば…
だが、一度手を振り払っておいて、どの面下げて一緒に行こうなどと言えるか。
(こいつは自分が生き残るために…俺の手を振り払って新球団に行った。)
いつまでもネチネチと責める自分が嫌になるが、堪えていた蟠りが今になって
どうしようもなくあふれ出すのを止められなかった。
「僕も?僕もどうする気だ?」
言ってはいけない。分かっているが止められない。
「あの時と同じ…自分の身最優先で俺の手を振り払うか?」
冷たい谷の言葉に、岩隈の表情はみるみると強張り、悲痛に苦しげに揺らぐ。
「僕もどうする気だ?あの時と同じ、生き残るためにそいつを…ぶっ放すか?」
「…!」
岩隈の表情は悲痛なものから再び…どうしようもないものへの狂乱へと変わる。
「い、岩隈…俺は…」
言ってはならぬことを言ってしまった。激しく後悔し、谷は岩隈に手を伸ばす。
「う、うわあああっ…」
だが岩隈の瞳は先ほど以上の狂乱のもの…歪み何も映らない濁ったものへと変わり、
谷を勢い良く突き飛ばすと、悲痛の雄叫びとともに逃げ去った。
「岩隈!待てっ!悪かったっ…」
谷は縋るように叫ぶが、立ち上がる間に岩隈はあっという間に遠くへ逃げ去ってしまった。
「…岩隈、ごめん…俺は…」
こんなにも恨みがましい、愚かな男だったのか。
やってしまった事に打ちのめされるように、谷はその場に立ち尽くすのであった。
【谷 H-3】
「逃げないと…逃げないと…みんな僕を…裏切り者だって…」
ぶつぶつと呟きながら岩隈はただ走り続ける。
「みんな僕を疑うんだ…自分勝手な奴だって…」
谷のように、みんな自分を疑っているに違いない。
新球団に移籍したように、自分の身のために全てを振り払うかのように
生き残るために全てを犠牲にすると疑うに違いない。
「これは夢だ…そうだ、夢だ…こんな酷い現実なんかあるわけない…」
だから逃げる。仲間の疑いの視線からも、仲間に怯える気持からも。
銃を捨てる勇気も、発砲する勇気もない。できるのは逃げる事だけ。
誰もいない静寂へ。湖でも山でもどこでもいい。
「いつか…目が覚めるはずだ。目が覚めたらまどかと羽音がいて…
いつものようにまどかが御飯作ってくれて、僕は羽音と遊んで…」
だから目が覚める時まで、逃げないといけない。
「もしずっと…ずっと目が覚めないなら…」
そのときはこいつを使って目を覚ます事にしよう。
岩隈はウージーを虚ろな目で眺める。
どうしても、このままずっと目を覚まさないままだというなら…
こいつを頭に撃ち込めばきっと目が覚めて、最愛の妻と娘に会えるはずだ。
どこまでが狂乱で、どこまでが正常なのか。
今の岩隈には分からず、分かる必要もなかった。
「これは…夢だから…」
嫌な悪夢が去るまで、誰もいない場所で待とう。
悪夢の一部であるウージーを鞄の一番底にしまい込み、
ふらつく足取りで岩隈は進む。誰もいない静寂へと。
【岩隈 H-3からC-5に向けて移動中】
職人様乙です!
って言うかクマ怖いよクマ(((((((゚Д゚;))))))
「死体を見下ろす時」-1/2-
校舎からさほど離れていないとある二階建ての家の中に、三浦大輔は入り込んでいた。
唯一施錠されていなかった風呂場の小さな窓から侵入したのだ。
三浦は台所の流し台で果物ナイフを見つけると、それを持って二階へつながる階段へとゆっくりと歩く。
普通なら、外から狙われていることが分かればこの場所を捨てるはず。
少なくとも窓か裏口か、外に出たところの鍵は開いているはずだから・・・。
俺が撃った弾は命中していて、安藤・・・は動けずにいるはずだ。
息があったとしても潰してしまえばいいこと。
二階へ上がった三浦は、斃れピクリとも動かない安藤優也を見つけてニタリと笑った。
伏せた安藤の体からはどす黒く色が変わった血が畳を染めている。
三浦は安藤の体を無理やり起こした。安藤の胸の辺りからどす黒い大きなシミがユニフォームを染めている。
三浦は、冷たくなった首筋で脈をとり、息もないことを確認したところで一つ息をついた。
なんだ、案外簡単に死ぬんだな、人間って・・・、弱い。
この分なら、他の連中もサクサク殺れそうだ。
さっさとこんなゲームを終わらせて、この島から出なきゃいけないからな。
今年は日本一になる、って決めたんだ。
こんなところで死ぬわけにはいかない。
三浦は一階へ降り、居間に放置された、いまや主のないカバンを見た。
カバンにはまだ、鍵がかかったままだ。三浦はカバンを文化包丁で切り裂いた。
カバンの中に入っているペットボトルや食料、タオル等をを自分が持つカバンに移し変える。
「・・・ん? なんだこれ? まい・・・おとろん?」
カバンの中から、ビニール袋に入った丸みを帯びた黒い物体と説明書が出てきた。
ビニール袋には、『マイオトロンSSモデル 最新型FBI御用達の超高性能スタンガン。これであなたの身も安全に!』と書かれたラベルが貼ってある。
パッと見変わった形の電動シェーバーとも取れるそのものは、見てくれとはうらはらにかなり物騒なものだった。
「死体を見下ろす時」-2/2-
※マイオトロンは相手の脳に直接働きかけ、運動神経を一時的に麻痺させるFBI使用の本格的な護身用品です。
随意筋と呼ばれる組織に高周波パルスが直接働きかけ脳波を瞬時にジャミングさせる為、相手は意識があっても立ち上がることさえできなくなります。
セーフティロック付き、通常時に誤って放電する心配はありません。使用する際は相手に奪われないよう必ずストラップを通してご使用ください。
なお、フル充電してあるので約500回の使用が可能です。
うわ、こんなものつきつけられたらイチコロじゃないか。
とりあえず俺が・・・俺と、相川が生き残るために有意義に使ってやるから安心しな。
三浦は黒い物体をジャンパーのポケットに入れると、狙撃銃に弾を5発装てんした。
そのほか、缶詰と缶きり、果物ナイフをカバンに放り込む。
外へ出よう、と裏口をそっと開けた所で誰かの話し声が聞こえた。
「…これも何かの縁や。一緒に行動せえへん? 正直、一人はしんどいんや…」
「そうですね… 一緒に行きましょう。で、一人でも多くの人達にゲームを潰してやろうと呼びかけましょう。」
「…そうやね。こんなゲーム、みんなで潰したろうや。」
二人の話し声。たぶん、西武のエースと、巨人のエース。パリーグのエース松坂と、セリーグのエース上原が一緒にいる。
アテネのとき、日本のエースとして並び称された二人。 あの二人、そうとう辛かったろうな。・・・関係ないが。
三浦はやや重くなったカバンと狙撃銃を手に二階建ての家をそっと出て、隠れるように隣の家の塀の影に入った。
とりあえず、あの二人のうち一人を潰しておくのもいいか・・・。
三浦は二人のうちどちらかを狙うことに決め、二人がどこへ向かうか全神経を集中させて伺っている。
【三浦大輔 現在地G-4】
新作大量投下キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
隈の精神状態が気になる。
谷!谷がトラウマを!!
三浦、相川は殺す気がないのか?!
ドメはまだ迷ってるのかー?!
もう、新作がくる度にワクテカです。
職人さん頑張ってください!
87.死体を見下ろす時まで保管完了しました。
職人さんファイトォ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
718 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/22(金) 01:27:17 ID:GPOcQVCz0
クマ…(((((((゚Д゚;))))))
下がりすぎage
福留も静かにコワイな
「道程遠く」
決して上手くはない鼻歌まじりで岩瀬は地図を上に下にしながら歩いている。
順調な道程のように見えたが内心は焦っていた。
(…ここはどこだ…?)
どこを見ても木ばかりで目印になるものが何一つない。岩瀬は完全に道に迷っていた。
日が落ちる前に灯台へとなるべく進もうと思っていたのだがこのままでは思い通りの時間配分では進めないだろう。
山を通るルートは失敗だった、と岩瀬は自分で自分を責めるが、今更のことだ。
無線で自分の位置を知らせてもらうことも考えてはみたが自分の行動が誰かにバレる恐れ、それに無駄な無線の使用はきっとあの恐い声で叱られる…それだけは避けたい。
結局、正確な道がわかることはなく岩瀬はただ前へ前へと進んでいた。
「な、なんかここ、さっき通ったような…。方角はあってるよな、たぶん…」
自信のない独り言を呟いた時、岩瀬の首輪から岩瀬にしか聞こえない小さな電子音が数秒発せられた。
(誰かいる!?)
首輪からの電子音は敵の存在を知らせる合図。よく目をこらし周りを見回してみるとそこまで遠い位置にはいないだろう、薄らと見える一人の影。
(誰だろう…。一人かな…?)
ただでさえ迷っているのに回り道はしたくない、そう判断した岩瀬は気配を悟られぬようその人影の後ろを通り過ぎようとする。
慎重に一歩、また一歩…。
ガサリ。
(…しまった…。)
慎重にいっていたつもりだったが岩瀬はつい物音を立ててしまった。
音のせいか相手もこちらの存在に気付いたようでゆっくりと向かってくる様子を見せている。
(こうなったら!)
覚悟を決めると、岩瀬は急いでフライパンを取り出して自ら相手に近づき思いっきり殴り付けた。
「ギャッ!?」
フライパンは顔面に直撃したようで相手は軽い悲鳴をあげ、しりもちをついている。
「ご…、ごめんなさいー!」
相手の隙を得た岩瀬はなぜか大声で謝りながら先の道へと逃げるように進んでいった。
不意をつかれ、岩瀬のフライパンによって殴られた顔面を抑えながら福留はむくりと立ち上がる。
「すげー痛ぇ…。あれはもしかして岩瀬さんの声か…?」
急いで後を追おうとしたが既に岩瀬の姿は見えなくなっていた。
深追いは自分も危険に陥る可能性もあるかもしれない、福留はそれ以上岩瀬を追うことはなかった。
そして福留はまた獲物を待つ態勢に入る。
逃がした獲物の大きさに気付くことはなく。
【現在地 岩瀬B-6、福留C-6】
88.道程遠くまで保管しました。
フライパンを投げつけておいてのごめんなさいにワロスw
職人さんがんがれ〜!
保管庫さん乙です〜
「シマウマ」
金子誠は、しばらく表情の無い顔で藤本敦士を見下ろしていた。
硬直する藤本の背中に、冷たい汗が伝う。
しかし、まだ運命は彼を見離してはいなかった。
「命拾いしたな、藤本」
金子はニヤリと笑った。
「俺がやる気になってたら、お前、今頃死体だぞ?」
金子の言葉に、藤本は思いっきり安堵の息をつく。
「あ〜、びっくりした。脅かさんといてくださいよ。落とし穴、金子さんが掘ったんですか?」
「ああ。本当に落ちる奴がいるとは思わなかったけどな」
「う」
確かに、落とし穴に落ちるなんてイイ年して恥ずかしすぎる。
「とりあえず、靴履けば?」
笑いをこらえきれないというようにニヤニヤしだす金子に、藤本はバツの悪い思いで慌ててスパイクを履いた。
「ほんと、悪かったな」
藤本が身支度を整えると、金子は手を差し出しながら軽く謝った。
「いえ。もういいです。忘れてください」
本当に早く忘れて欲しい。
「金子さんは、このゲーム乗ってないんですよね……?」
藤本が念を押すように聞いた。
金子がゲームに乗っていたのなら、隙だらけだった藤本がタダで済むはずはないのだが。
「当たり前だろう。俺は草食動物だから、殺し合いとかは無理」
金子は真面目な顔で妙なことをあっさりと言う。
「俺って動物に例えると、シマウマとかだと思うんだよなー」
言ってから、まじまじと藤本の顔を見つめる。
「お前は、……」
「わかってますよ、猿やっていうんでしょ」
藤本は、金子の言葉を遮って言った。
普段からサルやらモンキーやら言われ慣れている藤本である。
「いや、そうじゃなくて。お前はこのゲームには乗ってないんだよな?」
「乗るわけないやないですか!」
「だよなー。乗ってたらもっと慎重に行動するよな。落とし穴なんか落ちるわけないもんな」
もしかしたら俺、バカにされとる?
藤本はそう思い始めたが、金子はにこっと笑ったみせた。
「マトモな奴に会えてよかったよ。1人じゃ心細くてさ」
その笑顔に安心して、藤本も笑った。
「俺もです。超ビビってました。でも、金子さんは余裕やないですか。落とし穴なんか掘っちゃって」
余裕がないから罠を作ったんだよ。俺は、臆病だから。
お前みたいな単純な奴にはわからないだろうけど。
しかし、金子は思っていることと全然別のことを口にした。
藤本が持つ黒い機械を覗き込む。
「これがお前の支給品?」
「あ、はい。探知機なんです。人のいる場所がわかるんです」
「へえー、いいなー」
金子は羨ましそうに言って、自分の支給品を見せた。
「お前、ラッキーだな。俺なんかコレだよ」
それは30センチに満たない鉄製の小さなシャベル。
一応、先は鋭く尖っているものの、武器というにはまったく心もとない。かなりのハズレ品だろう。
「それで、穴掘ったんですか?」
藤本はやや呆れたように言った。
やる気のなさそうな顔をして、意外とすごい根性だな、と思う。
「まーな、他にやることもなかったし。とりあえず正規の使い方をしてみたんだが、けっこう使いやすかったな」
特許出願中だそうだ、と金子は妙な自慢をした。
なんやそら、と藤本は思ったが、自分がまんまとその有効性を証明してしまったのでツッコミはやめておいた。
最初は金子を警戒していた藤本だが、くだらないことを話すうちに徐々に人と一緒にいることが心強く思えてくる。
いきなり人が撃たれるところを目撃し、一人で不安と向き合っていたのだ。
人懐こい性格の藤本にしてみれば、人に会えて会話を交わせたことも単純に嬉しい。
金子がロクな武器を持ってないことが、更に警戒心を解かせる。
そうして藤本は、金子と一緒に行動することを決めた。
「穴に落とされたんはアレやけど、金子さんに会えてよかったです。まともな人に会えて。
皆やる気になっとったら、どうしようかて思うてて……。俺、ぶっちゃけかなりヘタレとったんで」
金子の隠れ家があるという場所へ案内されながら、藤本は改めて言った。
「そうだな。俺も怖かったよ。一人でいるとヤなことばかり考えちゃってさ。俺も、お前に会えてよかったよ」
金子は真摯な目でそう言った。
本当に、お前に会えてよかったよ。
そんな便利なもんをわざわざ持ってきてくれるなんて、な。
あとは、せいぜい俺の盾にでもなってくれよ?
金子にあるのは依然「死にたくない」という気持ちだけだった。
生き延びるためには何でも利用し、どんなことでもする。
自分には獲物を切り裂く鋭い牙も、それに耐えうる強い皮膚も、反撃する大きな角も何もない。
できるのはただ考えることと欺くことだけだ。
サバンナの草むらに保護色で身を隠し、弱くとも狡猾に生き延びるシマウマのように。
【藤本・金子 G−2】
職人様GJです!
って金子したたかだよ金子(((((((゚Д゚;))))))
職人様キター!!!!!
凄い金子らしくてワクワクしてきましたよ!
シマウマコワス
新作まだまだキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
職人さん方乙です!
迷子の死神カワイスw
マーダーどうしの邂逅なのになんかほのぼのw
金子おそろしいよ金子・・・
「黒田の決意」
木村が走り去った後も、黒田はしばらくその場に座り込んでいた。
まさか木村に襲われるとは思っていなかった。
自分が一番気にかけていた同じチームの仲間に、拒絶され、攻撃された。
ただ、「人を殺せる武器」を持っていただけで。木村は自分を殺そうとした。
ただ、人を殺せる武器を持っていた「だけ」で。あの人は仲間を殺そうとした。
黒田を覆う絶望は、もはや木村を追いかける気力さえ奪っていた。
ただじっと、手に持ったボウガンを覇気の無い目で見つめる。
この武器が襲った原因か?別の物なら襲ってこなかっただろうか?
何故、もっと冷静に話し合えなかった?
怪我をしていた。怪我は大丈夫だろうか?
自分は、人を殺すような人間だと思われていたのか?
様々な疑問や不安が、黒田の頭の中で激しく渦巻く。
もし、この武器を差し出していたら、信じて貰えただろうか?
それとも、この武器で自分を殺しただろうか?
それ以前に、そうしなければ信頼できないような間柄だっただろうか?
この状況は固い友情も信頼も、全て打ち崩してしまう物なのだろうか?
ボウガンに大粒の水滴が一滴、二滴と落ちていく。
黒田は、自分が改めて泣いている事に気づいた。
(……こんなに泣いたんは、あの日以来やな…。)
完封目前の9回。3点取られてベンチで情けなくも泣いてしまったあの日。
その姿を全国に晒している事を理解していても尚、涙は止まらなかった。
悔しかった。自分が情けなくてたまらなかった。消えてしまいたった。
あの時の涙を悔し涙とするなら、今流している涙は何と表せばいいのだろう。
タオルも無い、TVカメラも無い。明らかにあの時とは、違う涙。
いっそ泣き尽くしてしまおうか。そうすればきっと、スッキリする。
ボウガンを手に持ったまま顔を上げると、ボンヤリと鞄を見やる。
(…アテネか…アテネで泣かんで良かったなぁ…って、何考えとんやろ、俺…。)
その鞄は、黒田達が世界に挑んだ証。それがその鞄の、本来の意味。
黒田と木村は、広島東洋カープの代表としてこの鞄を与えられたのだ。
(…こんな情けない奴がチームの代表やったら、そりゃチームも優勝できんわな…。)
黒田は苦笑する。自分に対して。木村に対して。ここ十数年優勝していないチームに対して。
(……チームの代表なら、最後の最後まで堂々としとらんと、チームに失礼やな…。)
袖で涙を拭い、これ以上涙が零れない様に空を見上げた。顔に吹き付ける潮風が、冷たい。
黒田は大きく息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出す。
己の信念を曲げずに。何があっても動じずに。最高の死に場所を見つけるまでは。誇りを持って。
落ち込んでいる暇はない。木村も岩隈も生きようと皆必死なのだ。それを責めるつもりは無い。
(でも俺は、醜い生き様を晒す位なら、格好良い死に様を求める。)
それは、男として。夫として。父親として。全てにおいての誇り。
そして、岩隈に何をしたいかを問われ、空を見上げた時から決意していた事。
「…俺は勝手に死ぬから、お前ら勝手に生きとけや。」
黒田は鞄を持って立ち上がり、理想の死に場所に向かって走りだす。もう、涙は止まっていた。
【黒田 F−2(H−4を目指している)】
投下完了しました。
2氏さん乙です。
代理投下乙です!
また新作キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
って工エェェ(´д`)ェェエエ工!
黒田死ぬ気なのかよ?!
新作キテタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
職人様GJです!三日連続で6作凄過ぎです!
って黒田勝手に死ぬからって何だよ!?
新作またまたキタ━━(゚∀゚)━━━!!!!!
とことんカプの二人がセツナス。黒田!くろーだ!
うわぁぁん!・゚・(ノД`)・゚・
職人様方、乙です!
黒田どうなるの黒田
90.黒田の決意まで保管しました。
マックが恐い…((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
黒田死んじゃうつもりかよー!。・゚・(ノД`)・゚・。
保管しつつも楽しませてもらってます!
職人さんファイトォ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
保管庫様、職人様いつも乙です!
なんだかすごくワクテカです。
皆様がんがって下さい!!
「微かな希望」
和田は森を走る。由伸に向けて混乱していたとはいえ
いとも簡単に何発も発砲した自分に対して逃げるように。
仲間のいる由伸と違い、最も信頼する者に見捨てられた自分。
「…自分のケリを自分でちゃんとつける事ができたら…」
もしかしたら城島は考え直してくれるかもしれない。
仲間として再び受け入れてもらえるかもしれない…
それは極めて可能性の低い、微かな希望。
(でも、でも…だからって由伸さんを殺すなんて…)
あの時は怒りと混乱のために、考え無しに発砲してしまったが
やはり誰かを殺すなど…和田は足を止める。
どんな手を使っても城島に受け入れてもらいたい、
だけど誰かを犠牲にできない。そんな葛藤で苦しげに眉をひそめた時である。
「だから次元の帽子は4歳のオスアザラシの腹の皮という決まりなんですよ。」
「んなこと知るかいな。お前、変やで?」
先ほど走った地点とまったく同じルートを歩いて来たのは…由伸と宮本であった。
「不二子のスリーサイズ並にこんなの常識ですよ。」
「え?いくつなんや??」
「…なんでそこだけ食いつくんですか。」
先ほどの事などなかったかのように、十年来の相棒さながら、こんな場でも
他愛の無い会話で盛り上がる2人の姿に、和田の憎悪の念が再び蘇る。
(相棒との会話はさぞ楽しいんでしょうね…)
木陰に隠れながら、和田は瞳をぎらつかせる。
(ああそうだ…こいつらを仕留めれば…城島さんは…)
自分を見直してくれるかもしれない。ならばこいつらを仕留めればいい。
嫉妬、羨望、憎悪に流されるように、和田は銃を構える。対象は決まってた。
自分が清水を狙撃したことを知っている由伸、大事な者に突き放された
自分とは大違いの由伸…狙うは彼だ。
「…和田は…どこ行ったんでしょう。」
瞳を曇らせ、ぼそりとつぶやく由伸に、和田は思わず手を止める。
「気になるんか?お前に発砲しまくったのに。」
「そりゃあね…たしなめるつもりが結果ああですから…」
由伸の言葉に和田は再度逆上する。
(余裕のお言葉ってわけですか…)
もう迷う必要もない。和田はゆっくり引き金に指をかける。
「あいつは…仲間を殺すなんて、そんなことできる奴じゃないんです。」
指に力を込めた瞬間に聞こえた由伸の言葉。そんなことできる奴じゃない…
その言葉に激しい動揺を感じたせいか、引き金を引く指が揺れ動く。
パンッ…
乾いた銃声音。最後の弾丸は宮本をぎりぎりかわし、後の木に埋め込まれた。
「!なっ…」
指が揺れ動いたせいか、狙いは大きく外れた。
「お、お前、影から狙ったのか…」
硝煙の臭いが強い方向の茂みで呆然と銃を構えたままの和田を発見するなり、
由伸は信じられないと目を見開く。
違う。言いかけた和田は言葉を飲み込む。
違う?狙ったのは宮本さんじゃなくて、あんただと言えというのか?
和田は虚ろな視線を由伸に送ると、弾丸が空となった銃を向け直す。
「くそっ!くそっ…」
和田はもはや混乱のみに支配されるように、何度も引き金を引くが、
カチカチと音が鳴るだけである。そこで始めて弾倉が空なのに気がつくと、
さっと青ざめ、由伸を見ると…
「う、うわあああっ!」
和田は聞き取りにくい奇声をあげると、まるで子供そのものに
手を振り回しながら由伸を押しのけ、一目散にその場から逃げ去った。
「あいつ本当に…」
和田を呆然と見送ると、由伸はどうしても信じたくないと俯く。
「…冷静に狙い撃ち考えた奴の行動とも思えんけど…
影から俺らに自分の意志で発砲したのは事実や。」
残酷なまでに正直な宮本も感想に、由伸はさらにうなだれる。
「せやけどそれでも信じるというなら…とことん信じればええよ。
危ない目に合うたから、疑り深くなることが一概に正しいと言えんやろ。」
「宮本さん…」
宮本は本当にどんな状況でも冷静さと、度量の大きさを兼ね備えている。
由伸は感嘆するようにつぶやいた。
「で、どうしたいんや?ここはお前にまかせるわ。」
「…あいつをさらに追いつめたのは俺だから…」
「やってもうた事の責任をとりたいわけやな。お前らしくてええんやないの?」
あくまで悠長に笑う宮本に、由伸も元気付けられるように笑い返す。
「とはいえ…どうしようかまでは考えてないんですけどね。」
ただ混乱を抑え、誤解をとき、お前は悪くないと分からせたいだけだった。
「随分と長くこの森に居る気がすんなぁ…」
由伸と宮本は疲れたようにため息をつくのであった。
【由伸・宮本C-2 和田 D-2へ移動】
742 :
2氏代理:2005/07/24(日) 14:38:51 ID:jMjy13jw0
[ジグソーパズルを組み立てる]
「ちょっと今日は・・・・うん・・ゴメン・・・・ちょっと積もる話があってさ・・・・酒も・・・うん・・ゴメンね、11時ぐらいには帰るから・・・それじゃあ・・・」
渡辺は携帯電話の終話ボタンを押した後、再び目の前のノートパソコンの液晶画面を見た。
暗がりの中で光を放つそれには『Port of Yokohama Entry Schedule』の文字が浮かんでいる。
「やっぱり・・・・って言っていいべきかどうか分かんないけどな・・・・・」
マウスから手を離し両手を握り、それを顎の下に持ってくると渡辺は軽く目を伏せた。
ここに書かれていなければおかしい『Diamond Princess Sea』の文字がどこにも無い。
検索機能も使った、目を皿のようにしても探した。
しかしどこにもないのだ、全ての船の出港が書いてあるはずであるこのページに。
小さく息を吐き渡辺はポケットの中を探って2枚のコピー用紙を取り出した。
そしてそのうちの一枚を広げると、そこには『2004年五輪会のご案内』と印刷してあるのが読める。
その中には確かに『あの船』の名前もあった。
溜息をつき、もう一枚の紙を広げる。
『強制参加』『重大な罰則』との文字が踊るそれは渡辺の疑問の輪郭をさらに鮮明にさせているようだった。
「スケジュールに無い寄航・・・・な訳ないな・・・」
とんとんと画面を右手の人差し指で叩きながら、自分で呟いた言葉に自分で否定した。
このページは確かリアルタイム更新と書いてあった、つい数時間前に出港した船の事が書いていない訳無い。
顔をしかめ、頬杖をついて渡辺は静かに思考を巡らせる。
確かに『あの船』はあそこにあった、それは確かなこと。
でもその存在を公的に示すものは無い。
まるで、『あの船』があそこにあった事を隠すかのように。
それに一競技限定の五輪会なんて今まで無かった。
その上強制参加と重大な罰則が加わるとなると・・・・・。
絶対に何かおかしい。
窓の外には夜の帳の落ちた横浜港が見える部屋で、渡辺はあの時のように天井を仰ぎ目を閉じた。
「あ、野田さんお久し振りです。」
「久し振り。」
「どうもです。」
読売新聞本社近くの漫画喫茶に石川、阿部、野田の三人は居た。
阿部から野田にメールが入り、それまで落ち合う場所にしていた本屋からここへ場所を変えたのだった。
「あーもうこんな時間か。俺もう疲れた。」
「なーに言ってんすか、シーズン中は今から試合でしょ。」
適当に返事をしながら後ろ手に個室の扉を閉めると野田はテーブルの上にあったフライドポテトの山から1つ取って口に放り込む。
「そう言えば野田さん、家に帰らなくても良いんですか?」
部屋の壁にすがって立っていた石川が尋ねる。
おぉ、そこに居たのか。と野田がニヤニヤ笑いを浮かべているのを見て、石川はチームメイトの事を思い出していた。
「あぁ今日帰れないって一応連絡入れといた。俺はオール可。」
「妻帯者ってやっぱ大変ですね〜。」
「お前はとっとと結婚しやがれ。」
野田と阿部の軽快な掛け合いを聞きながら、石川は気付かれないように肩を震わせて笑っている。
何だよ〜と軽い口調で野田は笑っている石川にイーっと歯を見せた。
「んで、誰に会ってきたんだ?」
部屋に備えつけのソファーに座りながら野田が阿部に向かって問うと、笑いに耐え切った石川が返答する。
「滝鼻さんです。」
「誰それ。」
野田がそうあっさりと返すと阿部は盛大な溜息をついた。
「・・・うちのオーナーっすよ。」
そうなの?と言う野田に石川と阿部は思わず顔を見合わせる。
自分のせいで悪くなった空気に気付き、慌てて野田はデスクトップパソコンのディスプレイを見た。
「んで?滝鼻さんには・・・・」
「会えませんでした。」
「え、会えなかった?」
不思議そうな表情の野田に、阿部と石川はこれまでの事を話した。
アポイントメントをとっていたが急な仕事が入ったということで滝鼻に会えなかったこと、
その代わりにUSBメモリを秘書と名乗った男から貰ったこと、
その中身を見るためここに合流場所を変えたこと。
たまに相槌を打ちながら野田は真剣な眼差しで2人の話を聞いていた。
「で、そのメモリの中見た訳?」
「見ました。でも・・・・」
石川の語尾が濁る。
それを受けて阿部が野田の前にあるパソコンを操作し、タスクバーに収まっていたウィンドウを表示させると、画面が黒で覆われた。
そしてその中心にポツリと何かを入力する欄と『Enter』のボタンがある。
野田は画面を覗き込み、一言。
「何じゃこりゃ。」
とそう呟き、首を傾けた野田に『俺らが言いたいっすよ。』と阿部が答えた。
「ヒントもあったんですけど何が何やらさっぱりで・・・・。」
分かんなかったんです、と石川が野田の隣に座りながら言った。
阿部はもう一度操作するとステータスバーに『Hint.txt』と書いてあるウィンドウが開く。
鼻の頭を人差し指で抑えながら、野田は白の背景に浮かんだ細く黒い文字を小さな声で読み始めた。
「真実の母オリンピアよ・・・・」
<<渡辺 横浜港近くのホテル
野田・阿部・石川 読売新聞本社近くの漫画喫茶>>
名前間違えてすいませんでした>75氏・2氏
宮本と由伸の会話が、ルパンヲタの自分には堪らないw
由伸もキャプテンもカコイイなぁ…!
職人さん乙です!
ミスター一人相撲素敵すぎw
由伸いいこだよ由伸
キャプかっこよいよキャプ
シドニーも動き始めてますね〜
プロ野球選手が漫喫にたまってる姿想像するだにワロスwwww