う
ち
229 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 22:36:40 ID:HaumP/aRO
た
230 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 23:14:21 ID:OPUZZzuq0
ん
け
ん
堀高地探検
234 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/02(土) 11:26:32 ID:L0scIWhsO
☆
m9(^Д^)プギャーーーッ
236 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/02(土) 21:30:48 ID:L0scIWhsO
ほ
しゅ
の
最近浦和行くと金沢君が怖く感じるw
239 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 19:15:21 ID:5bjAC49wO
あるあるwww
240 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 19:26:35 ID:2RZjnOgB0
やっぱロッテって弱いよね
241 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 19:32:56 ID:gZQ2QGWCO
カルト商法読売グループを潰せ
242 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 21:39:18 ID:5bjAC49wO
243 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/04(月) 17:08:44 ID:JYtcnvVZO
読売の場内放送なんとかしなきゃだめ!
244 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/04(月) 23:33:21 ID:HU0NWcM10
ほ
最後はやっぱりソフトバンクだね☆
246 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/05(火) 20:37:14 ID:QIftpTnTO
期待age
247 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/06(水) 00:02:13 ID:m1GJSlb+0
捕手サトザキトモヤ
隙は突いた。後はこの引き金を引けるのか、それだけ。
あと一歩踏み出す、その時の覚悟だけ。
スタジアムの正面入り口には横幅の広い扉が2つ。
その両脇を狛犬のように固める見張りの男達が合計4人。
向かって一番左側の男が眠たそうにアクビをした。そこを飛び出した。
左から回り込むように地面を蹴る。狙うのはあのあくびをした男だ。
広くストライドを取って走ればあと10歩もない距離。
男が足音に気づいたらしくこちらを見た。目が合う。
もう止まれない。この間に2歩分を詰め寄った。
「なっ…!?」
男は反射的に声を上げた。向こう側にいた他の見張り達もこちらを向く。
警戒は怠っていなかったのだろう。持っていたライフルを跳ね上げるように構えた。
(…っ!反応が早い!)
この間にしかし、もう2歩分を詰めている。
もう少し。まだ距離は数mある。もう少し足りないのか。
男が引き金に手をかける。銃口を自分へ向ける。照準を合わされた。
「え!?」
男がその姿勢のままで固まった。目を開いている。
驚いているようだった。他の見張り達も同じように固まっている。
うまくいった。確信はなかった。ただの期待だった。
それでも飛び出したのは待っていられなかったから。
我慢できなかったから。
目の前に、チラチラと浮かんで消える62が自分をあざ笑うようだったから。
気づいたら飛び出していた。
死んだはずの人間を前に、おそらくそれなりの訓練を積んだだろう男達が面食らっていた。
その間に詰めたのは4歩。そしてもう1歩踏み出したところで再び男の眼に正気が戻るのが見えた。
最後の1歩を待たず銃口は火を吹くだろう。させるわけにはいかない。
(俺は……)
もう決めた。どんなことをしてでもと。あとは自分の右手に覚悟を問うだけなのだ。
「すまない」
最後の1歩を踏み出す瞬間。引き金を同時に引く。
目の前の男と視線が合った。その男も引き金を引いたが、弾丸は既にあさっての方向に飛び出していた。
強い衝撃にバランスを崩し、そして片脚が力なく折れていく。
その衝撃の主は自分の持っていたマシンガンだ。脚を数発撃ち抜かれた男は呆気にとられた顔をしている。
走る勢いをそのままに、その男が倒れそうなところを抱え込む。肩越しに他の見張りの男達を睨んだ。
見知らぬ男の背中を盾に、マシンガンの銃口を腹の横から出す。
「があああァッ!」
左耳の鼓膜を割くような声。痛みに今さら気づいて男は叫んだ。硬直しているようなのでそのままにしておく。
残った3人の見張り。抱えた銃を所在無さげに持ってたじろぐ。
1人が回り込もうと小刻みなステップで横に動く。
引き金を引けば、腹から脚に袈裟切りのようにして弾丸は血を噴かせる。
2mもない距離。外れる条件ではなかった。
そのままマシンガンの銃口をあと2人にも向けてみる。
今度は少し遠くて当たらない。片腕で銃身を支えたまま、連続して弾丸を発射する振動が邪魔に感じる。
少し右腕に疲労を感じた。限界か。
残った2人の見張りが後ずさっていく。距離をとっている。
左にチラリと視線をやる。
「ちっ」
紺のウインドブレーカーを着た男が舌打ちをする。
瞬間、抱えていた男を突き飛ばす。と同時にすぐ横の入り口に消える。
撤退したのだ。スタジアムの中へ。
「しまった、突破された!」
残された見張りの男の片方が叫ぶ。
「連絡を、いや、早く追グアッ!」
「え?グハッ!」
首根っこを掴まれた2人の男が、数秒もがいて腕をダラリと下げる。
「ふん、前に気を取られてて助かったな」
「なんてことや…あいつ…」
悔しさの表情に微かに哀しさを覗かせ、薮田安彦が頭を振った。
愛甲猛がそんな彼を神妙な顔で見つめる。
そしてすぐに、目の前でうめき声を上げる男に駆け寄る。
横向きに倒れる男を起こすと、そのまま胸倉を掴んで問い詰める。
「おい、生きてるか!?聞きたいことがある!」
男が顔を苦痛で歪めながら、うつろな目で愛甲を見つめる。
「う…うぐぁ、だ…誰だ…?
畜生、畜生……痛ェ…」
「答えろ! 今、お前のその脚を撃ったのは…小林宏之か!?」
「小林宏之……そう…」
「やっぱり宏之なんか!? あいつは…」
傍らで聞いていた薮田が叫ぶ。男が相変らず焦点の定まらない目だった。
「そう…あいつは…バカな……。小林宏之は…死んだはずだぞ……ッ」
「何いっ!?」
男はそのまま気を失った。愛甲が体をいくら揺らしても起きる様子はない。
「おいこら、そんな引きはいらんだろ! おいお前、起きろ!」
「愛甲さん、もうその辺にしといてやりましょう」
「全くわけが分からんよ…。どうする薮田、宏之を追うか?放送施設を乗っ取るか?」
薮田が一瞬迷いの表情を見せる。目をつぶり胸に手を当てた。
マウンドの上でバックスクリーンを向くように。大きく息を吸い、そして吐く。
少しの間を置くと、愛甲の方へに向き直り何事か告げる。
愛甲がコクリと頷く。薮田がすぐさま駆け出し、愛甲もそれに続いてスタジアムへと入っていった。
スッゴい久々に見に来たら薮田がエラい事になってる・・・
続き楽しみにしてます!
新作乙です〜
ついに…ついに!!
253 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/07(木) 00:57:15 ID:CtUfJnXt0
ほsy8
ほしゅしゅ
255 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/08(金) 22:21:13 ID:Qwx/6kYtO
HOSHU
「ごめん、俺にはこれくらいしか出来ないんだ…」
小野晋吾は橋本将にそっと毛布をかける。
疲れて寝てしまった子供にそうするように。
晋吾は立ち上がると、泣き腫らした目を隠そうと帽子を深くかぶり直した。
こんな目をして戦うことは、それだけで隙を見せることになる。
ここに橋本を一人残していくのは後ろ髪を引かれる思いだったが、
それでもやるべきことがあった。
夕闇の中には暗い道が続いている。自分の行く末を暗示するかのようだ。
持病の腰痛に苦しんだ日々。過去のピッチャーだと言われて悔しい思いもした。
そしてようやく手応えをつかみかけた今シーズン後半。
2005年が自分の復活の年になるはずだった。それがこの有様だ。
ここで死に損ねたところで、いまさら元の生活に戻れるはずもない。
長くバッテリーを組んできた橋本にも、置いていかれてしまった。
結局自分はこのまま終わるのだ。過去のピッチャーという評を覆せないまま。
過去の人は後ろを向いてしか生きられない。
帰らぬ人を恋い、戻らぬ時を嘆いて、復讐に身を焦がす。
きっと、それが今の自分にふさわしい。
晋吾は闇の深まる道を進んでいく。
ふと、ざわざわと葉がこすれ合う音を耳にして振り向いた。
気のせいかもしれない。小動物かもしれない。
それでもかすかに感じた音。風もないのに。
――犯人は現場へ戻る
そんな言葉が頭をよぎった。
まさか。あいつはこの方向へ駆けていったはず。
でも、宏之を上手く撒いて回り道してきたのだとしたら。
今度は自分を狙いに来たのだとしたら。
そう思うと足は自然にもと来た方へと向き直っていた。
相手が銃を持っているということにも躊躇しない。
ただ相手への憎しみだけで晋吾は突き進む。
(もし金澤だったら、絶対に…)
チェーンソーを構える手に力が入った。
元の場所へと戻ると、そこには確かに人がいた。
橋本の遺体のそばで、うなだれて黙祷をささげる男。
よく知っている人なのに、意外すぎて認識するのに数秒かかった。
晋吾はその人物の元へと静かに歩み寄る。
「何やってんですか…」
頭上から降り注ぐ、怒りを秘めた低い声。
その声に男は口ひげの生えた顔を上げる。
「晋吾…」
死亡確認作業に回っていた小野和幸だった。
「何でこんなとこ、うろついてるんですか…? よくのこのこと出歩けますね?
あんた、自分がどれだけ恨まれてるか自覚してないでしょう?」
「…せめてもの供養をと思ってな」
小野和幸は、橋本にかけられた毛布を直そうと手を伸ばす。
「将に触んな!」
晋吾はその手を払いのけると、小野和幸の着るレインコートの襟元をつかみあげた。
「あんたが殺したも同然じゃないですか。
あんた達がこんなことに加担するからでしょ!? なんでですか?
金ですか? 俺らの命はいくらだったんですか!?」
つかんだ襟を持ち上げて、小野和幸を投げ倒す。
「すまん。…妻と子を殺すと言われた。
仕方なかったんだ。本当にすまん…っ」
身を起こすと、小野和幸は頭をこすり付けるように土下座した。
「そんな話信じられるか!
俺だって将だって、親も嫁も子供もいるんだ。
俺らの家族はどうなるんだよ…? ふざけんなっ!!」
罵声とともに、思わず手が出た。小野和幸の頬を殴りつける。
「…すまん。許されることじゃないと思ってる。
殴って気がすむなら、いくらでも殴れ」
小野和幸は抵抗しようとしない。ただひたすら頭を下げる。
それが余計に晋吾の神経を逆なでした。
抵抗しないのは、それだけやましいことがあるからだと思うと、
殴りかかる拳も罵る言葉も止まらなかった。
「善人面しないでくださいよ。そんなんで騙されるとでも思ってるんですか?
…本当は笑ってたんでしょう?自分じゃなくてよかったって、
見てる立場でよかったって、みんなが死んでいくのを見て笑ってたんでしょ!?」
一発、さらに一発と小野和幸の顔を殴る。
殴っても殴っても気が治まらない。全身の血が煮えたぎるばかり。
素手だけでは飽き足らず、晋吾は無意識のうちに後ろのポケットに手を伸ばしていた。
そこに差してあるスパナを、しっかりと握り締める。
「小野さん…、俺に謝ってどうするんですか。相手が違うでしょう?
あんたが謝る相手は将だ。てめぇは死んで詫びろ!」
スパナを握った手をそのまま後頭部めがけて振り下ろした。
――憎い。こいつが憎い。こいつが将を殺したんだ。
その一心で、晋吾は何度もスパナを振り下ろす。骨を砕く鈍い音がした。
やがて反応がなくなると、手を振り下ろすのを止めた。
それでもスパナを握った手はまだ震えている。
罪悪感ではない。やり場を失った怒りに震えているのだ。
立ち上がって、身動きしなくなった小野和幸を見下ろす。
横たわる肉体にさらに蹴りを入れてやった。
今まで何をためらっていたのだろう。こんな簡単なことなのに。
邪魔だから殺す、気に障るから殺す。理由なんてそれで十分。
このまま怒りと恨みと憎しみに身を委ねて、底の底まで堕ちていけ。
259 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/09(土) 00:26:17 ID:ozInVozq0
う・・・うわああああああああ!!!!(ノд`)
しょ、職人さん乙です…。
けど意外な展開すぎてビックリしました。
小野ぉ〜(ノД`。)
晋吾も和幸も・・(ノД`。)
262 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/09(土) 22:09:03 ID:r+zqkFEdO
ほし ゅり
263 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/11(月) 00:49:46 ID:PazFKMuO0
ほsy
うらみま〜す〜…♪
じっくり読ませていただきました。次作品も楽しみにしております。
晋吾………・゚・(ノД`)・゚・
hoshu-age
267 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/11(月) 22:40:10 ID:uftIh4TcO
ほして
268 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/11(月) 22:43:24 ID:VLq617zPO
くろき
269 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/12(火) 19:25:25 ID:yQQEG9SgO
ほしひ
271 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 03:20:40 ID:8+YxeYLGO
プリアム
272 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 09:06:31 ID:oND1XzfX0
ニ−ル
273 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 15:01:56 ID:q4kOj9cI0
タグチ
274 :
代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 16:44:21 ID:NObHU6290
ロッテ・魂・見せ付けろ!
広永
276 :
代打名無し@実況は実況板で:
期待あg