【もっと】沖原佳典応援スレッド part06【出番を】

このエントリーをはてなブックマークに追加
234代打名無し@実況は実況板で
◆アニキが子分達にブチ切れた!
 金本が、出場機会が少ないことに不満を漏らしている若トラに激怒した。
「若いやつらが何か言うとるらしいな。秀太に沖原、それと藤本か」。そう
切り出すと、まさにノンストップで愛ある苦言を始めた。
 「グラウンドで、プレーで物を言いなさい、ということ。秀太が2軍でおかしい
というやつがおるか。チャンスがないと言うなら、使わすようにせなあかん。
誰にも文句を言われんような結果を出してからやろ」
 質問すらもさえぎるように、口調は激しさを増していった。矛先は不満タラ
タラの選手に向けてのものだ。契約更改の席でトレード志願をした秀太や、
鳥谷加入で出場機会が減った藤本、沖原の名前を挙げた。
 「ほんまに、かわいいと思ってきたからこそ」と、一度は冷静になろうと努め
たが、それでも怒りが収まることはなかった。悲しいことに、名前の挙がった
3人は金本を慕っている選手ばかり。だからこそ物申さずにはいられなかった。

◆文句は一流選手になって言え!
 若トラたちへの”苦言”は続く。
 「あの3人が本当にやったか。がむしゃらに、石にかじりついて、泥んこに
なって練習したか。おれなんかチャンスもなかったのに」。広島時代を思い
出せば、日が暮れるまでグラウンドに残った記憶がよみがえる。それぐらい
の努力をして、勝ち取るからこそレギュラーに意義がある。
 同じく、去就問題に揺れた巨人・清原を例に挙げた。「ようはリベンジの仕方。
残って、ファンの期待に応える。おれは出てほしいと思ったけど、それも道かな
とは思う。でもキヨさんとは土俵が違うわ」と、実力、実績の差を持ち出した。
一流選手と呼ばれて、初めて文句を言う権利が与えられるのだ。
 鳥谷の加入で、確かに内野陣の様相は変わったが、「同じ(実力)やったら
若い方を使うわ」と言い訳は許さない。「競争に負けたから(球団を)出してくれ
と言うとるように聞こえるわ」。悔しかったら、結果を出してみろ。アニキはじっと
彼らの巻き返しを見守っている。