【熊と共に】岡田の解任を要求する!45【去らぬ】

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66代打名無し@実況は実況板で
>>44これのこと?
906 代打名無し@実況は実況板で sage New! 04/10/26 10:48:55 ID:J3wKZrQ2
週刊ポスト。長かったから箇条書きにした。それでも長いけど。

・自分が今季限りでクビになるのは野崎社長に言われる前から知っていた
・秋季練習がはじまるというのにまったく連絡がなかったので星野さんに身の振り方を相談していた
・星野さんは勇退した際「ヨシだけは残せよ」といってくれた恩人
・星野さんは来季の人事には一切タッチしていなかったけど、わざわざ電話でフロントに聞いてくれた。
 が、返ってきた言葉は「来年はない。ヨシ、踏ん切りをつけろ」というものだった。
・本音を言わせてもらえばもう1年やりたかった
・野崎社長は「佐藤さん、すまない。機会があったらまた一緒にやりましょう」
 と言ってくれたが、それがオレへの解雇通告だった。
・フロント内にはオレを残すようにいってくれた人もいたようだけど、
 岡田監督にしてみれば、自分の使いやすいコーチを入れたかったんじゃないかと思う。
・新聞に<責任をとって辞任>と書かれたことは納得いかなかった
・惨敗した責任はチーム全員にあるのであって、何でオレと金森だけが“引責”辞任なんだ
 正直言ってそれは違う、という気持ちでタテ縞のユニフォームを脱いだ
・今シーズン岡田監督と話すことはほとんどなかった
・話があるときは平田ヘッドか中西コーチを通じていってきた
・岡田監督は平田ヘッドといつも一緒で、監督質で相談してあれこれ決めてから、
 その内容をコーチたちに伝えるというやり方だった
・そうやって先発や打順を決めたこともあった。オレとしてはコーチ全員の前で決めて欲しかった
・他のコーチは岡田監督と付き合いが長く、彼の性格をよく知っているだけに、面と向かって
 物を言うコーチは少なかった。
・コーチ会議をやっても話し合いながらチームを強くしようという雰囲気はなかった
・星野さんの時は、和田は相手投手のクセや傾向を分析して熱弁。田淵さんなんか黒板を
 使って「絶対に手を出してはいかん球」を力説していた。そういう熱さが感じられない1年だった

67代打名無し@実況は実況板で:04/10/26 18:04:22 ID:tHHkYdSv
907 代打名無し@実況は実況板で sage New! 04/10/26 10:50:12 ID:J3wKZrQ2
・星野監督と岡田監督の違いは「任せてくれるタイプ」か「自分で何でも決めるタイプ」
・星野さんは選手の前で、「コーチがいったことはオレがいったこと」といってくれた
 それだけコーチを信頼してくれたし、選手にも監督とコーチが一体なんだと感じさせてくれた
・岡田監督は「コーチは監督の手足であればいいんだ」と考えるタイプ
・2人の違いは継投策によく表われていた
・投手出身だけに自信のあると公言していた星野さんだけど、必ず「ヨシ、どっちが
 いいと思う?」と相談してくれた
・ところが岡田監督が口にする台詞は「誰が行ける?」
・つまり、ブルペンで何人かピッチャーを用意させるまでがオレの役目で、後はすべて
 監督が決めるというスタイル
・そんな方針だから意見をするコーチは少ない。ミーティングしても「どうせ何か提案しても
 反論されるだけ」と、皆口をつぐむ。
・口を開くのは金森とオレ、それに監督と仲のいい平田ヘッドくらい。
・星野さんは監督室に話をしに行くと、いつも快く聞いてくれた。節目節目に食事や飲みに
 誘ってくれた。「よーし、行くぞ!」なんて勢いでコーチを連れて飲みにいく。
・岡田監督は年下で気の合う連中を連れて行きはしたようだが、オレを誘うことはなかった
・一度だけ、札幌遠征の時に人を介して、「食事にいきませんか?別に強制じゃありませんが」
 なんて誘われたが、そんな風に言われて気分良く行く気にはならない。
・岡田監督は気を遣ってくれていたんだと思う。オレの方も気を遣わせちゃ悪いと思ったが、
 結局そこで変な距離ができてしまい、お互い、変な遠慮をしてしまった。
・ただ、コーチ連中を自分の使いやすい人間ばかりにすると、いざというときに機能しない。
・誰も責任を取ろうとしないし、取れなくなってしまう。そこが今年の阪神の最大の問題点。
68代打名無し@実況は実況板で:04/10/26 18:06:06 ID:tHHkYdSv
908 代打名無し@実況は実況板で sage 04/10/26 10:51:43 ID:J3wKZrQ2
・今年の阪神が弱かったのは監督やコーチだけの責任じゃなく、選手は選手で甘ったれていた
・井川は昨季みたいなガムシャラさが消えてなくなっていた
・ベテランの下柳が井川に「おい、自分だけよければいいと思うなよ」と軽口を叩いていたが、
 そういう冗談がでること自体、周囲はそういう目で見ているということ。
・オレが髪を切るようにキツくいったところ、渋々切ってきたのがたった1センチだった。
・まわりから「切れ」「切れとと言われるので意地になったみたいだが、いつまでもそんな
 子供じみたことでどうする。チームを引っ張る存在にならなくちゃいかんピッチャーなんだ。
・桧山にしてもチームリーダーならもっと選手を怒っていい
・阪神には選手が選手を怒る、そういう文化がまったくなかった。そういう緊張感がないとみんなが甘えてしまう
・阪神の選手は故障も長かった
・久保田がなかなかファームから帰ってこないと思っていたら、あとで聞くと
 「とっくに投げられるようになっていたのに、トレーニングコーチに1軍合流を止められていた」
・球団やコーチまでもが選手を大事にしすぎ、甘やかしているということだと思った
・巨人戦だけはミーティングで指示したとおりに戦うことができて勝ち越せた
・ソロホームランなら構わんから四球だけは出すまい、と決めていたことが功を奏した
・ヤクルトの古田が矢野に「どうやって抑えてるの?」と聞きに来たぐらいうまいこといった
・でも、それと同じことが中日や横浜相手にできないというのは、やっぱり精神的な理由によるもの
・このままでは、阪神は来年もまた×になるんじゃないかと不安になる。
・幸い、島野さんがチームに帰ってくるから岡田監督のお目付け役になることを期待したい
・阪神で過ごした3年間はいい勉強をさせてもらった
・ありがたいことにこんなオレにもコーチの就任依頼がきていて、来季もユニフォームを着られそうだ。
 阪神での経験を胸に、新天地でも頑張りたい
・阪神と戦うこともある。その時は“猛虎”の姿を取り戻してほしい。
・潜在能力が高いことは、俺がいうまでもないこと、今季と同じ轍だけは踏んで欲しくない