【マリア様がみてる】IN プロ野球板 〜井場らの森〜

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1とりあえず芋氏ね
      *    *
    ξ(@ω@)ξ
    ━リ__l━l⌒l
       | |  . |_ノ
とりあえず、日ハムの選手みなさんお疲れさま。
よく、頑張りました。来年こそ絶対勝ちましょうね。
実松お姉様。

<まとめWebサイト>
【マリア様がみてる】IN プロ野球板 〜NPB様がみてる〜
ttp://www.geocities.jp/npbgamiteru/
<過去スレ>
【マリア様がみてる】IN プロ野球板
http://sports8.2ch.net/test/read.cgi/base/1079708504/
【マリア様がみてる】IN プロ野球板 〜伊原革命〜
http://ex8.2ch.net/test/read.cgi/base/1087972403/
【マリア様がみてる】IN プロ野球板 〜馬原革命〜
http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/base/1092419134/
 
>1乙
と言いたいところだが氏ねなんていうな。
乙カニーナ
1乙
5代打名無し@実況は実況板で:04/10/04 00:29:35
>>1に萎え
6代打名無し@実況は実況板で:04/10/04 02:27:12
>>1
乙か令ちゃん。
ていうかdat落ち判定早すぎ。
>1
乙です
8代打名無し@実況は実況板で:04/10/04 21:52:37
>>1
乙か令ちゃん
井場か・・・。渋すぎるが気にしないでおこう。

下に行くのが速過ぎる、ex7鯖・・・
結構、嫌だスレに避難してたのワラタ
次にdat落ちしたら題名なんてする?ロサ・ガニマータあたり?
734 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:04/10/03 23:43:49 ID:EfqQQ41/
野球板のスレが落ちてしまったようなので、こちらに。
日ハム残念だったなあ…。ってことで。


一成は道大さまにすがりついた。
道大さまが凡退したんだから、遠慮なんかいらない。
たとえすべてが道大さまのせいじゃなくても、構わない。
一成は道大さまのただ一人の妹。
だから、いいんだ。独り占めしたって。誰に遠慮することがある。

しばらく抱きしめてくれた後、道大さまはそっと身体を離して、
グシャグシャになった一成の顔を真っ直ぐにみた。
「一成」
そして言う。
「あなた、進塁打を打ちなさい」
「え……っ」

道大さまは嘘つきだ。
特別でないただのプレーオフなんて言いながら、
ファイターズに入団して6年目の今日、
決して容易でない課題を一成に与えたのだから。
735 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:04/10/04 00:05:13 ID:6k2j1jSx
私も便乗して、プロ野球板向けのネタを。

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-041003-0502.jpg

まだ、敗戦から完全に復活したわけではない。でも、うなずいた。
剛志さまがやさしくて。だから、ただその笑顔に応えたい一心でうなずいた。
いつもは怖いし、智哉のすべてをわかっていてくれないかもしれないけど、
自分の心を持て余して困惑しているこんな時、ただ側にいてくれるだけで、
心がポッと温かくなる。お姉さまはそんな存在なのだった。

「バカね。涙ぐんでるの?」
「だって」
涙を意識したらますます泣きたくなってきた。
「いらっしゃい」
剛志さまは智哉の肩を引き寄せて、そっと抱いてくれた。
涙のわけは聞かずにいてくれた。
大輔さまは「よくぞ聞いてくれました」みたいな表情で、ニッコリと笑った。
「だから、尚典と仁さんが守備位置を入れ替えるのよ。そうすれば、どちらも外野手のままでしょう?」
「ええっ」
「レフトとライトだけではなく、デニーの中の人も全部替えるつもりよ」
「・・・・・・」
━━嘘。東京ドームに居合わせた大輔さまを除くすべての人の口が、そう動いた。選手だけでなく、ヘッドコーチさんも守備走塁コーチさんも巨人の選手さんもみんなだ。
「今から?」
「今から」
大輔さまはうなずいた。
「野球場で、二重の『大ちゃん劇場』になっている、っていうのをやりたいの」
13ナゴヤドームの投手裁判:04/10/05 05:58:13
憲次郎は力が抜けて、その場に尻をついていた。
(……とうとう、言っちゃった)
グラウンドにへばったまま顔を上げると、輪郭がぼやけた敦也さんが
近づいてくるのがリアルにみえた。
「よくここまで、頑張って投げたな。」
「敦也さん!!」
憲次郎は抱きついて、子供のように泣いた。どうして涙が止まらないのか、
自分でもわからなかった。
何の涙であったのか、それすらも理解できぬまま、ただ感情の高ぶりに
任せて声をあげて泣いた。
(これで、何もかも終わっちゃったんだ)
いつだったか、今中さんが言っていた言葉を思い出した。
我慢したって、泣きたい時は泣くもの。――その通りだった。
パチパチパチパチ。
どこかで誰かが拍手をした。
「やっと言ったわね憲次郎」
それはロサ・タツナミ様。
「今年の余興は大がかりだったねぇ。」
首をすくめるロサ・イバータ。
「え?」
抱き合っていた敦也さんと憲次郎は、同時につぶやいた。何だか、この場の空気が
変だった。
「素晴らしい姉妹愛を見せてくれた敦也さんと憲次郎さんに盛大な拍手を」
いつの間に手にしていたのか、ロサ・タツナミ様がマイクを握ってその場を盛り上げ、締めくくった。
「え?……ええっ!?」
信じられない事にドーム内はどしゃ降りの雨が降ったような拍手で包まれた。
何の魔法か、みんな完全試合の達成の瞬間でも観たような表情をしている。
拍手をしながら涙を流している観客がいるというのは、いったいどういうことなのだ。
14代打名無し@実況は実況板で:04/10/05 09:50:09
>>1  乙ドリル
>>13 川崎……(つд`)
15代打名無し@実況は実況板で:04/10/05 10:07:24
乙か令ちゃんのバカ!
川崎最高だったな
17保守あげ:04/10/05 20:29:15
可南子の子供は4番ファースト
井場友和は怪獣に似ている。
大きい体を派手に使って、黙々とボールを投げ込む姿が、
箱庭のような街を壊して歩く、特撮ものの怪獣の姿とどうしてか重なってみえるのだ。
いつも、何かに怒っている。
見えないなにかと戦っている。
戦う相手は、今目の前にいるバッターでないことは、たぶん重々承知の上で。
速球とフォークを持てあましている。
ストライクゾーンに順応できずにもがいている。
井場が投げるたびに、試合は壊れる。
けれど、傷ついているのは制球力のない井場の方なのかもしれない。
井場には、そんな哀愁がある。
19代打名無し@実況は実況板で:04/10/05 21:22:59
「の、紀洋は最低よ」
右膝と左手首が悪くて休んでいるものと思っていたのに、ケロリとしていて腹がたったのか。
それとも紀洋のことで取り乱してしまったことに対する照れ隠しか、
理由はともかく、仰木監督は開口一番、紀洋さんを「最低」と罵った。
「仰木監督、私たちはこれで」
ミーティングルームに入りかけていた足を、同時に廊下側に戻す青波姉妹。
さすがの有人様も、こういう展開になるとは予想だにしていなかったようだ。
「いいんです。お二人とも聞いてください。紀洋がどんなにひどい人間なのか」
仰木監督は紀洋を見ながら言った。
「でも」
「ええ」
言いながら紀洋を見れば、腹をくくったのか「いいたいことあるなら言ってみいや〜」というように
藪にらみをした。しかし、久しぶりにあった監督に「最低」と言われてしまう選手っていったい……。

「この人は」
仰木監督は言った。
「元日本代表だか何だか知らないけれど、昔の栄光にしがみついて、金ばかり数えて生きてるんです。
 近鉄がピンチのときは、岩隈に朝から晩まで働かせて、自分はベンチでダラダラして、
 時たまホームランを打つけれど、たかだか20本にも届かなくて、あんなの仕事じゃなくて、趣味の延長よ」
そこまでを一気にまくし立てると、仰木監督は肩で息をしながら紀洋をにらみつけた。
「反論ないの?」
「それがどうしたんじゃボケッ」
「そうよ。近鉄がオリックスに吸収されるのも、私の皺がこんなに増えたのも、
 イチローがメジャーに行ってしまったのも、全部紀洋さんが悪いの」
「あの、仰木監督。それを全部紀洋のせいにするのはどうなのかしら」
宮内オーナーがなだめようとしたが、逆効果。仰木監督はシューズで床をドンドンと踏みしめながら
癇癪を起こすように言い切った。

「全部全部、紀洋が悪い!」
>>19
なんかこのままだと、可南子父じゃなかった紀洋さんダメダメじゃんw
こまめに捕手
2219氏とは別の人:04/10/06 04:57:36
ネタがうまくつながらないなあ。



「私だってわかっていたわよ。中畑が監督をしていたのは、なんとなくだからだってことぐらい。
 一茂のために『はぴひる!』を降板させたくない、って希望を紀洋が叶えてあげた、ってことも。
 紀洋がガラスを踏んでケガしたのも、中畑が自分が無能なのを棚に上げて、ストレスを
 紀洋にぶつけたから。このまま一緒にいたら、お互いに傷つけ合うだけだって考えたから、
 距離を置こうとしたのよね」

 あれれ、どうしたことか、彬ちゃんは今度は紀洋をかばいはじめた。

「私、紀洋のこと大好きだった。守備はそこそこで、打った後のバット投げが上手で。
 紀洋が近鉄のサードの控えになった時、内野守備を心配する赤堀には悪いけど、
 試合後半に出てくるのがうれしかった。紀洋のこと、すごく自慢だったのよ」
24NPB様がみてる ◆.HtsIwwcgo :04/10/06 11:23:27
また前スレ落ちてるし…
他のログ保管庫管理人さんはどうやってログとってるんだろ…
ガイドライン板とかいうとこで落ちたスレのデータをくれるとこがあった気がします。

読めないdat落ちスレのhtmlミラー作ります [71]
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1096763379/
27代打名無し@実況は実況板で :04/10/06 16:59:49
虚珍絡みでなにかニュースがあると
アンチが面白がってクソスレ建てまくるから
100以下のスレがあっという間に落ちちまうからな。
ある意味野球板でのネタスレの宿命というべきか。

というわけで保守age。
懲罰鯖になって今までより落ちやすくなったしね
29代打名無し@実況は実況板で:04/10/06 23:13:37
史上最強実松捕手
「そうよ。先発が毎試合打ち込まれるのも、リリーフがホームランばかり打たれるのも、
私が2ちゃんで叩かれるのも、全部投手陣が悪いの」
「あの、細川さん。自分のリードの甘さを投手のせいにするのはどうなのかしら」
大輔コーチがなだめようとしたが、逆効果。亨ちゃんは、スパイクで床をドンドンと踏みしめながら
癇癪を起こすように言い切った。
「全部全部、ピッチャーが悪い!」
「の、紀洋は最低よ」
右膝と左手首が悪くて休んでいるものと思っていたのに、ケロリとしていて腹がたったのか。
それとも紀洋のことで取り乱してしまったことに対する照れ隠しか、
理由はともかく、仰木監督は開口一番、紀洋さんを「最低」と罵った。
「仰木監督、私たちはこれで」
ミーティングルームに入りかけていた足を、同時に廊下側に戻す青波姉妹。
さすがの有人様も、こういう展開になるとは予想だにしていなかったようだ。
「いいんです。お二人とも聞いてください。紀洋がどんなにひどい人間なのか」
仰木監督は紀洋を見ながら言った。
「でも」
「ええ」
言いながら紀洋を見れば、腹をくくったのか「いいたいことあるなら言ってみいや〜」というように
藪にらみをした。しかし、久しぶりにあった監督に「最低」と言われてしまう選手っていったい……。

「この人は」
仰木監督は言った。
「元日本代表だか何だか知らないけれど、昔の栄光にしがみついて、金ばかり数えて生きてるんです。
 近鉄がピンチのときは、岩隈に朝から晩まで働かせて、自分はベンチでダラダラして、
 時たまホームランを打つけれど、たかだか20本にも届かなくて、あんなの仕事じゃなくて、趣味の延長よ」
そこまでを一気にまくし立てると、仰木監督は肩で息をしながら紀洋をにらみつけた。
「反論ないの?」
「それがどうしたんじゃボケッ」
「そうよ。近鉄がオリックスに吸収されるのも、私の皺がこんなに増えたのも、
 イチローがメジャーに行ってしまったのも、全部紀洋さんが悪いの」
「あの、仰木監督。それを全部紀洋のせいにするのはどうなのかしら」
宮内オーナーがなだめようとしたが、逆効果。仰木監督はシューズで床をドンドンと踏みしめながら
癇癪を起こすように言い切った。

「全部全部、紀洋が悪い!」
「ボケ、殺すぞ、オンドリャー…」
 だめだ、その手の人だと思いこんでるから、何を聞いても吉野さんはすべて危険な物に結び
つけてしまうのだ。
「しっかりしてよ、吉野さん。ポッカ・コーヒー・オネスティだってば」
33代打名無し@実況は実況板で:04/10/07 23:11:14
史上最強左腕由乃さん
保守
保守
保守
保守
球場を入りかけた時、努の目の端に目を疑う光景が飛び込んできた。それは、門から数十メートル離れた
壁をよじ登ろうとしているマスコットの姿だった。
「やめなさい。何してるの」
駆け寄って引きずり下ろすまでもなく、彼の足はすぐに地面についてしまった。
「大丈夫?」
「離してください。私、どうしても中にはいりたいんです」
もう何度もチャレンジしたのであろう。よじ登る手がかりにされたようで、壁面を這っていた蔦が、無惨に葉を散らしていた。
「あなた、何者?」 剛志が笑った。
「失礼よ、そんな言い方」
よくよく見れば、まだ青年といっていい動きである。剛志や努より二つ三つ若いだろうか。
「別に私たちは、あなたをどうこうしようっていうんじゃないの。ただ、壁を登るのは無理。無駄にケガを
するだけ、っていうアドバイスをしにきただけよ。では、ごきげんよう。いきましょ、剛志」
努はマスコットから手を離すと、背中を向けた。そのまま剛志の腕をとって、どんどん正門目指して歩いていく。
「あのっ」
思った通り、マスコットは二人を呼び止めた。待ってましたという感じにならないように、二秒ほど数えてから
振り返る。すると彼は、駆け寄ってきていった。
「私。ここのマスコットの……身内なんです」
「身内?」
……………………………………………………………………………………
「そうですよね。依頼がなくて入れるのなら、そこら中に露出の少ないマスコットが引っかかっていますよね」
黒星の着ぐるみを被っているところからして、彼は計画性なんて言葉とはほど遠い場所にいるようだった。
「OBか球団の関係者なら、コネを使えば何とかなるかもしれないけど。……あなた、経歴は?」
「トラッキー時代、プロレスを。こんなことなら、片岡ネタでもやっておくんだった」

※ 多田野P.117から。一応、“承”の挿話だから大丈夫かと。
39代打名無し@実況は実況板で:04/10/09 21:26:25
振り返るとそこには緑がいた。ーー否、緑のグラブのピッチャーが球を投げ込んできた。
私は、反射的にバットをフルスイングしてボールを避けた。
「一軍の正捕手、お嫌い?」
「私もよ」
「え、でも、だって」
「ああ、これ?」
彼女がグラブを軽く持ち上げて笑った。
「苦手なのは、ピッチングする時」
「ああ……、なるほど」
それならわかる。あいにく、私の方はピッチャーではないのでよくわからないけれど。
「先発の方ですか?」
私は訪ねた。
「ううん、中継ぎ、ふうん、そうか。ファイターズで私を知らない人もまだいるんだ」
「あ、ごめんなさい」
私はたじろいだ。彼がそれほどまでに有名人だとは、二軍の選手には思いもよらないことだった。
「いえいえ、私は、ファイターズ中継ぎのエースーー」
「……元甲子園のヒーロー、芝草宇宙だっ!」
クイズの正解を導き出したような気分になって、私は思わず、指さして叫んでいた。しかも呼び捨てで。
だが、彼はべつだん気を悪くした風でもない。
どんでん様がみてる 井川の髪
>>38.39
GJ
42代打名無し@実況は実況板で:04/10/10 23:07:58
捕手
43代打名無し@実況は実況板で:04/10/11 00:22:13
あげ
44代打名無し@実況は実況板で:04/10/11 07:41:15 ID:0t9SVG+q
45代打名無し@実況は実況板で:04/10/11 19:14:56 ID:o7c6G3PX
シーズンがほとんど終った上に
(特にネタが期待できる横浜と日ハムが)

マリみてアニメも終ったからね。スレがのびない・・・。
46代打名無し@実況は実況板で:04/10/11 21:14:40 ID:tazBRv8q
第1話 終戦
ヒルマンの手を逃れたツトムを待っていたのは、また地獄だった
破壊の後に住み着いた欲望と暴力
プレーオフが生み出したソドムの街
悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた
ここは九州の福岡ドーム

次回「ナゴヤ」
来週もツトムと地獄に付き合ってもらう
47代打名無し@実況は実況板で:04/10/11 21:19:50 ID:tazBRv8q
第2話 ナゴヤ
食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者
牙を持たぬ者は生きてゆかれぬ暴力の街
あらゆる悪徳が武装するナゴヤの街
ここは百年戦争が産み落とした中部地方のナゴヤのドーム
ツトムの躰に染みついた豚骨の臭いに惹かれて
危険な奴らが集まってくる
次回「出会い」
ツトムが喰う、ナゴヤの味噌カツは不味い
48代打名無し@実況は実況板で:04/10/11 22:21:18 ID:RGDWFgxY
)ル・∀・ノ) 西武優勝あげ ∋∞(・∀・ )∞∈
49代打名無し@実況は実況板で
もうだめぽ