今年も阪神はやらかす!!04-193【実況厳禁】

名前： 東スポ 投稿日： 2004/10/01(金) 14:58

岡田監督第２次内閣差し戻し
不仲の佐藤投手コーチ更迭に”待った”

岡田監督は来季、久保コーチと中西コーチの２人体制で臨む腹を固めている。
球団側もこの意向に沿って久保コーチの招聘に動き内諾を得ているが、ここに来て一部フロント上層部の間で異論が噴出、
「仲良し内閣で本当に巻き返せるのか」という理由から、佐藤コーチの解任に”待った”がかけられているという。
球団上層部の一人は佐藤コーチの手腕について
「優秀なコーチだ。岡田監督が嫌いだから、合わないからといって無理に辞めさせる必要はないと思う。
ウチのコーチで一番野球が分かっているのは佐藤。選手を叱れるコーチがいない中で佐藤は厳しく指導できる。残留させるほうがいいのではないか」
と高く評価。別の幹部も
「岡田監督の指示や方針はブルペン担当の中西コーチに伝えられ、本来チーフ格の佐藤コーチも力が出し切れなかった。
来年もう１年１軍でやらせて久保・中西のどちらかを２軍でやらせたほうがいいのではないか」
と同調した。
そんな待望論が渦巻く中、佐藤コーチは自らの去就について重い口を開いた。
「球団から辞めろと言われれば仕方ないが、自分から辞めるつもりはない。
監督との関係がよくないとかいろいろ言われてきたけど、こっちはそんな意識はない。
確かに監督や（岡田派の）他のコーチとは一線を画していたかもしれんが、誰が監督であろうとオレは仕えるだけ。
星野前監督からも”若手の底上げが出来るまでやれ”と言われてきたが、
まだ久保田や杉山ら若手を一人前にする仕事が残っている。そういった（残留を望む）声があるのはうれしいし、オレも途中で投げ出したくない」
と岡田体制での１軍残留を強く望んでいる。
一度は第２次岡田内閣を内定させた岡田監督にとっては、この期に及んでまさかの声だろう。
だがＢクラス転落が確実となった岡田監督に対する球団の不信感は、それほど強烈ということだ。
この投手コーチ差し戻し案は、岡田監督にも非公式に打診されているという。
岡田監督は即答を避けている状態だが、両者の綱引きの行方が注目される。